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2020年9月19日 (土)

新型コロンウイルスの猖獗に伴う我々日本人の反省


新型コロナウイルスの猖獗は何時までつづくのだろうか。完全に収まるのは不可能だとかもしれない。来年以降も続くと考えねばならい。

しかしこの未曽有の新型コロンウイルスの猖獗がある程度おさまった後、違った世の中が生まれるのではないか。またそうあってほしい。

歌人の大辻隆弘氏は、「アイザック・ニュートンはが万有引力の法則を発見したのは、ペスト禍でケンブリッジ大学が閉鎖されていた時期だった。湯川秀樹博士が中間子理論の端緒をつかんだのは室戸台風で大学が休みの夜だった。世界の見方を変えるような新しい知見は、一見無意味な空き時間から産み出される。若者はそこから何かを確実につかみ出して来る。…必ず、彼らなりの新しい何かを見出して来るに違いない」と論じてゐる。『日経新聞本年【令和二年】五月十七日号』。

現代社会は異様な社会である。金銭と快楽を追い求める人たちが多い。毎日毎日を刹那的に生きてゐる人々そして夜遅くまで遊び呆ける若者たちがうようよしてゐる。テレビ番組を見れは、そうしたことは一目瞭然だ。これは誠に困った現象であった。地球環境の問題も、国際政治の対立も、国内政治の混迷、家庭崩壊もそうしたことが原因なのではなかろうか。

『禍(わざわい)転じて福を為す』という古いことわざがあるように、感染症や伝染病の流行が社会を変え、モラルが向上すれば良いと思う。

保田與重郎氏は「わが國の古神道の祭祀が、静寂を旨とし、森厳を好んだ、…古神道の祭祀が静寂の極致を演出してゐる點は、非常に遥かな悠遠の神代に、我々の遠つ御祖によって、早くもつくり出された文明である。これば實に獨自の文明の相である。我國人の美や情緒の淵源も、この時に發するのである」(『文學』の威厳)と論じてゐる。

新型コロンウイルスの猖獗に伴う我々日本人の反省は、静寂を旨とし森厳を大切なものとしてきた我が国神道精神に回帰することによって実現する。その意味でも全国の神社への参詣と祭祀が大切になってると考える。

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