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2020年6月20日 (土)

支那とアメリカにおける民族差別・迫害について

今、アメリカにおける黒人差別が問題になってゐる。さらに支那におけるウィグル人、チベット人などに対する差別と迫害も問題となってゐる。

わが日本民族は、いわゆる有色民族である。有色の反対語は無色である。しかし白色人種とは言われても無色人種とは言われない。どうも有色人種・白色人種という用語自体に問題がある。白人という言葉には、アジア・アフリカ・中南米などに住む人々すなわちいわゆる有色人種を差別する意識がある。否、差別どころか、迫害し、圧迫し、搾取してきた歴史がある。

そもそもアメリカ合衆国という国家自体、先住民族を迫害し殲滅し放逐し、さらにアフリカ人を強制連行して奴隷としてこき使って出来上がった国である。

そしてわが国に原爆を落とし、夜間無差別絨毯爆撃を行って老人・女性・子供を含む無辜のわが国民を大量虐殺した国である。爆撃を実行した米軍パイロットはテレビで、「日本人は人間ではないと思って爆撃した」と語っていた。

白色人種の世界支配・侵略・搾取・蛮行に反撃しそれを食い止めアジア・アフリカ諸国に独立を勝ち取らせた戦いが大東亜戦争だったのである。

日本民族は誇りを回復し、かつて白色人種の世界支配からアジア・アフリカを救ったように、今日においてはアジアにおける最大の覇権国家・軍国主義国家・民族差別迫害国家たる共産支那のアジア侵略支配策謀を粉砕するために努力しなければならない。

以前、テレビで放送されたチベット問題の記録映像を見ていて驚いたのは、共産支那の兵隊が笑いながらチベット佛教の僧侶を蹴飛ばしていたことである。共産支那の兵隊はまことに残虐であり、チベット人を人間と思っていないのである。西戎(西に住む野蛮人)と思っているのである。

共産支那は、多くのチベット・東トルキスタン独立運動・反共産支那運動をする人々を殺し、多くの寺院を破壊し、貴重な教典・佛像などの文化財を破壊した。

「人民日報」や天安門には「全世界の被抑圧は民族団結せよ」と書かれているが、共産支那はそれと全く逆のことをやっている。共産支那こそ他の民族を侵略し抑圧している。

また共産支那の軍隊は「人民解放軍」ではなく「人民虐殺軍」なのである。共産支那政府は七千万以上の支那民衆を殺戮した。毛沢東はスターリン・ヒトラー以上の残虐なる独裁者であった。

今日の共産支那においては、「君子」とは共産党員であり、「小人」とは人民である。共産党員が権力者・支配者として人民の上に立つことが当たり前のこととされるのは、儒教と共産主義独裁思想がよく似てゐるからなのである。

革命のことを「権力の異動である」という説がある。支那の『共産革命』も為政者が変わっただけである。清朝そして國民党政権の後を継いだ毛沢東といふ皇帝及びその配下の官僚による独裁専制政治体制が現出した。二代目の皇帝が鄧小平である。今日の皇帝・専制君主が習近平である。

『中國共産党による一党独裁政治』は、古代支那以来の専制政治の継承である。中國共産党員による行政機構・企業幹部の独占は、支那古代以来の『君子』による『小人』支配の継承である。改革開放によって豊かになったと言っても、『中國人民』全体が豊かになったのではなく、現代における『君子』=『中國共産党員』だけである。だから一般民衆を迫害することを何とも思わないのである。況や、漢民族にとっての夷狄(異民族に対する蔑称)即ち少数民族は支配・搾取・殺戮の対象でしかないのである。

われわれ日本人は、「中国から素晴らしい儒教を学んだ」などと思ってはならない。日本儒教は支那の儒教とは異質である。

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