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2018年8月18日 (土)

最近の警察について

大阪府警富田林署で今月12日夜、署の面会室で弁護士と接見した容疑者が逃走。今日に至るまで逮捕されてゐない。しかも報道によると、この容疑者は、これまで四回も逮捕歴があり、今回の逃走中もひったくりを繰り返していると言うという。早く逮捕しにいと何をしでかすが分からない危険がある。

 

広島県警広島中央署(広島市中区)で昨年(平成二十九年)5月、保管されていた詐欺事件の証拠品の現金8572万円が盗まれた事件もいまだに解決されてゐない。額が余りにも大きすぎるのに一年以上経過しても事件が解決しないと言うのは一体どういうことか。内部犯行なか、外部から侵入されて盗まれたのかさえ発表されていない。

 

以上二つの事件は、今日の警察に何か大きな欠陥があるのではないとか思える事件だ。

 

警察に関わることで、次元が異なるがやはり指摘しておかねばならない事がある。

 

小野次郎氏(高いので有名な寿司屋『数寄屋橋次郎』主人・小野次郎氏とは別人)という警察官僚がいる。東大法學部卒業後、警視庁教養課長、鹿児島県警察本部長、警察庁暴力団対策第一課長、内閣総理大臣秘書官(小泉内閣発足時)を歴任したエリートである。

 

何とこの人、日本共産党機関紙『しんぶん赤旗日曜版』本年(平成三十年)五月二十日号の一面に登場し、「秘書官 首相と一体 利害関係者との面会理解できない」というコメントを寄せている。

 

公安調査庁の「ホームページ」によると、「日本共産党は,第5回全国協議会(昭和26年〈1951年〉)で採択した「51年綱領」と「われわれは武装の準備と行動を開始しなければならない」とする「軍事方針」に基づいて武装闘争の戦術を採用し,各地で殺人事件や騒擾(騒乱)事件などを引き起こしました。その後,共産党は,武装闘争を唯一とする戦術を自己批判しましたが,革命の形態が平和的になるか非平和的になるかは敵の出方によるとする『いわゆる敵の出方論』を採用し,暴力革命の可能性を否定することなく,現在に至っています。こうしたことに鑑み,当庁は,共産党を破壊活動防止法に基づく調査対象団体としています」と書かれている。

 

暴力革命を捨てていない政党の機関紙に元警察官僚がコメントを寄せるというのは許される事なのであろうか。

 

ちなみにこの小野次郎氏は、鹿児島県警本部長時代の平成十一年に、「西郷隆盛を暗殺しようとした男」「郷土に刃を向けた男」「自分を抜擢した恩人である西郷さんを死地に追いやった人物」として、鹿児島県人に長く批判され忌み嫌われてきた初代警視総監・川路利良の銅像を鹿児島県警本部前に建立した人物である。

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