« 千駄木庵日乗十二月十五日 | トップページ | 宗教に関わる様々に事件や紛争について »

2017年12月15日 (金)

有村治子参議院議員による「御退位特例法に寄せる 真の日本人の心」と題する講演内容

九月七日永田町の憲政記念館にて開催された『呉竹会アジアフォーラム』における有村治子参議院議員による「御退位特例法に寄せる 真の日本人の心」と題する講演内容は次の通り。

 

「父親が日教組と戦っていたので、私も学校の先生からいじめられた。いじめられた涙の分だけ人格形成に昇華させた。今を生きる私たちは、私たちの生き方如何で、先人の生きてきた歴史に光を当てることも出来れば、影を与えることもできる。

 

『日本死ね』という言葉を安倍総理にぶつけて全国的に有名になった女性議員は、国家観も無かったが、倫理観も無かった。保育園を落ちたから『日本死ね』と言って、流行語大賞にこやかに貰った。どこの国の政治家か。彼女はミセス国賊だ。日本が死んだらその子は保育園に入れるのだろうか。『中国死ね』『北朝鮮死ね』という言葉を吐いたらヘイトスピーチになるのに、『日本死ね』と言ったら流行語大賞というのはおかしい。

 

國の安定があってこそ家々の安定がある。この当たり前のことを確認したい。個の幸せを願えばこそ、國の安定を図るべし。国柄・人柄・家柄・土地柄がある。国家とは遠くにあるのではなく、私たち一人一人が形成してゐる。国汚い言葉で罵ったら要望が実現するとなると、日本の國柄・公序良俗が滅びてしまう。社会の秩序・人々の良識はサイレントマジョリティによって支えられている。国民の価値、日本の底力を維持するためにも、口汚い言葉を使えば要望が実現するということは止めたい。

 

明治維新によって藩ではなく国家意識が目覚めた。近代化を果たさなければ国家が成り立たなかった。明治時代は教育・工業・農業を興し、生存の基盤となる国家を作った時代。

 

『この国』という言葉を連発したのは鳩山と蓮舫。国家と国民を切り離そうとしている人たち。指示代名詞として言ってゐる。『わが國』と言うべし。私たちの日本であるべし。言霊は大切。自分と距離を置きたい人が『この国』『この店』と言う。そういう人たちに政権を任せるわけにはいかない。

 

六月に、今上陛下御譲位の『特例法』が全会一致で可決。『政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方のご年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方のご事情等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること』という付帯決議がついた。私一人賛成しなかった。

 

皇位は男系継承・父系継承が原則。父親をたどれば神武天皇につながる。女性天皇も父方をたどれば神武天皇につながる。これを萬世一系と言う。女性宮家には正確な定義なし。七割の世論が女性宮家を作るべしという意見。一四%が反対。男性が結婚によって皇族になるという初めてのことを日本が経験することになる。その間に生まれられた方が皇位につかれと、男系ではない天皇になる。開闢以来のこと。男系継承が崩れる。二千六百年の歴史が塗り替えられる。今を生きる私たちが今の価値観だけで男系継承の皇統を断絶させていいのか。萬世一系は国民との信頼関係で成り立ってきた。国民の中に皇統に対する疑義が生まれる。皇室の尊厳性は守られるのか。

 

GHQによって十一宮家が廃止された。旧皇族を皇族にお戻しするということがあれば私は付帯決議に賛成した。私は党議拘束に反したので、制裁を受けたのは当然。今、私は党内で謹慎蟄居の身。しかしどちらが歴史の評価に耐えられるかと言うと私は決して負けてはいない」。

|

« 千駄木庵日乗十二月十五日 | トップページ | 宗教に関わる様々に事件や紛争について »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/66162694

この記事へのトラックバック一覧です: 有村治子参議院議員による「御退位特例法に寄せる 真の日本人の心」と題する講演内容:

« 千駄木庵日乗十二月十五日 | トップページ | 宗教に関わる様々に事件や紛争について »