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2017年11月17日 (金)

今日アジアで覇道精神を實践し、軍事的・政治的拡張と侵略を行ってゐるのは共産支那である

孫文は、大正十三年(一九二四)十一月二十八日、神戸高等女學校において神戸商業會議所外五団体に対して「大亜細亜問題」と題して行った講演で、「貴方がた、日本民族は既に一面欧米の覇道の文化を取入れると共に、他面アジアの王道文化の本質をも持って居るのであります。今後日本が世界文化の前途に対し、西洋覇道の鷹犬となるか、或は東洋王道の干城となるか、それは日本國民の詳密な考慮と慎重な採択にかかるものであります」と語った。

 

しかし、今日アジアで覇道精神を實践し、軍事的・政治的・経済的拡張と侵略を行ってゐるのは共産支那である。さらに、五族共和どころか各民族を抑圧してゐるのは漢民族である。今日の共産支那には東洋王道精神もないし、仁義も道徳もない。

 

今日、東アジアにおける最大の覇道國家・侵略國家は支那である。清帝國は、東トルキスタン(新疆ウイグル)、チベットなど周辺諸民族を侵略、征服、蹂躙した。「中華人民共和國」=共産支那は、清帝國が侵略によって獲得した領土をそのまま継承するのみならず、さらに領土拡大とアジア支配を目論んでいる。共産支那建國以来、「朝鮮戦争」・「ベトナム戦争」・「中印戦争」・「チベット侵略」・「中ソ國境紛争」・「中越戦争」など十七回も対外戦争あるいは武力行使を行った。チベット・ウイグル・内モンゴルを植民地支配してゐる。

 

今日、支那を武力攻撃しようとしてゐる國などは存在しないのに、共産支那は軍拡を続けてゐる。何故軍拡を行ふ必要があるのか。日本及び台湾そしてアジア全域への侵略・覇権確立を目論んでゐるからである。「反國家分裂法」「領海法」の制定そして反日破壊活動を見れば、それは明らかである。共産支那帝國は一九九二年、「中華人民共和國領海法及び接続水域法」を制定し、東シナ海の尖閣諸島から南シナ海の島々まですべて支那の領海だと勝手に決めてしまった。日本、韓國、台湾、アセアン諸國と係争中の東シナ海、南シナ海の大陸棚、西沙諸島、南沙諸島の領有を、一方的に宣言した。とりわけ許し難いのは、わが國固有の領土たる尖閣諸島の領有をも一方的に宣言したことだ。

 

かつて共産支那は理不尽にも、「ベトナムは小覇権主義國家だから懲罰する」とか言って、武力侵攻を行った。それと同じやうに、状況が整へば、「台湾を取り戻す」「解放する」と言って台湾に、「尖閣及び琉球を解放する」と言ってわが國に、軍事侵攻を行ふ危険性がある。

 

江戸前期の儒學者・神道家である山崎闇斎は、「孔子が大将となり、孟子が副将となって兵を率いて日本に攻めて来たら、彼らを擒(とりこ)にして、馘(くびき)ることが即ち孔孟の道を行ふ所以である」(『先哲叢談』)と言った。また、山崎闇斎の弟子・浅見絅斎(あさみ けいさい)は闇斎の言葉として次のやうに記してゐる。「山崎先生嘗て曰く…吾國の大義より云へば、堯、舜、文王にても、吾邦を下につけんとて取りに来たらば、西海の浦にて、石火矢にても撃ち殺すが大義なりと云」(『浅見先生聞問書』)。

 

孔子や孟子そして古代支那の聖王である堯、舜、文王といへども日本を支那の属國にするために攻めて来たら、これを撃滅することが「孔孟の道」であり、「大義」であるといふのである。江戸時代の儒學者・漢學者はこのやうな愛國精神を保持してゐたのである。これが日本儒教の真面目である。

 

わが國は今日、中華帝國主義による侵略の危機、ロシアによる北方領土=南樺太全千島不当占拠、北朝鮮によるミサイル攻撃の危機とわが國民の拉致、韓國による竹島不当占拠、といふ外圧に見舞はれてゐる。わが日本は「元寇」「白村江の戦」以来の未曽有の國難にある。今こそわが國民全体が、先人たちの愛國精神を正しく継承し、大和魂を発揮して國難に当たるべき時である。わが日本は常に、朝鮮半島と支那大陸に対して警戒を怠ってはならない。わが國は国防体制をもっと強化すべきである。それが日本と東アジアの平和を築く唯一の道である。  

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