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2017年3月11日 (土)

日本伝統信仰・伝統文化・伝統精神を現代の価値として再生せしめるべし

 戦後日本は、ひたすら経済一辺倒でやってきた。エコノミックアニマルなどと罵られながらも、世界第二位の経済大国に発展した。その陰で、伝統・文化・道義・道徳は二の次となった。むしろ、戦前に謳歌された尊皇愛国・滅私奉公は国民を戦争に駆り立てた邪悪なる思想だとして排除された。

 

 しかし今日、その経済大国の地位・経済的優位性も揺らいでいる。日本の大きな強みだった「物づくり」の伝統が傾き、生産コストの安い海外に生産拠点が移された。このまま推移すれば、日本の社会はさらに空洞化する。

               

 今こそ、日本伝統精神と経済・政治・軍事を総合的にとらえるべき時である。日本ならではの独自の文化伝統を活用すべき時である。

 

 大和魂・武士道精神をはじめ和歌などの日本伝統文芸・神道という伝統信仰・伝統文化・伝統精神を現代の価値として再生せしめ、これらをハイテク技術製造業といった経済活動そして政治・外交・軍事そして何よりも教育と合体させるべきだ。それによって、他の国々に追随を許さない高度国民国家が建設される。それが、わが国が政治的・経済的に力強さを回復する切り札である。

                            

 とにかく国家存立の基本は伝統精神であり道義である。それが国家・国民の真の発展と繁栄の基盤だ。

 

 日本の固有のみの、伝統文化・伝統精神を現代に生かすことが大切である。「グローバリズムとは外にあるものを受け入れて順応し行くこと」だそうだがそれは建国以来の日本がやってきたことである。何も二十一世紀になって始めたことではない。

 

しかし、外から入ってくるものに摂取するということは、無原則に外来文化文明法令れ独自の伝統を捨て去ることではない。日本伝統精神をしっかり確立した上に外来文化文明を咀嚼し同化させてきたのが日本である。日本独自の文化伝統の中にむしろ普遍性があるのである。今日、日本から、その日本の文化伝統文化を世界に発信していくべきである。

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