« 千駄木庵日乗三月四日 | トップページ | 萬葉古代史研究會のお知らせ »

2017年3月 5日 (日)

天皇の御地位に関して議會や政府が容喙してはならない

 

天皇の御譲位について國會で議論されてゐる。天皇の御地位に関して議會や政府が容喙してはならない。

 

「現行占領憲法」には「(天皇は・註)國政に関する権能を有しない」と書かれてゐる。天皇及び皇室は、政治権力者ではあらせられないとしているのである。であるならば、「権力の制限規範」である「憲法」に規制されたり拘束される必要は全くない。また、権力機構である衆参両院や内閣が、天皇・皇室に関して容喙してはならい。

 

わが日本は國家の本質と君主たる天皇の御本質即ち天皇を祭祀主と仰ぐ日本國體は建國以来厳然と確立してゐる。これを法律論的に言へば、不文法によって定まってゐるといふことである。故に成文憲法でそれを隠蔽し変革することはできないし、成文憲法は不文憲法(立國の基本)に反する規定をしてはならない。戦勝國によって押し付けられた「占領憲法」の制約下に、上御一人日本天皇を置き奉ってゐる今日の状況は一日も早く是正されなければならない。「占領憲法」を否定し、神話時代からの悠久の歴史を有する日本國體を正しく成文規定した憲法を回復しなければならない。

 

「皇室典範」「皇位継承」「御譲位」といふ天皇の御位に関する大事は、天皇陛下の御心を正しく承り、天皇陛下の御心のままに決められるべきである。天皇・皇室の大事について、陛下の御心を無視して、臣下が議論し決めてしまってはならない。

 

わが國の歴史を顧みると、臣下・國民が天皇のご意志を無視したり、否定したり、封じ込めたりした時、國は乱れ亡國の危機に瀕してゐる。

 

数々の不祥事が噴出する最近の政治情勢・國會情勢を見ていると、今の政治家が、皇室典範を論議すること自体、不敬不遜の極みである。

 

昨日も書いたが、、「天津日嗣の繼承」といふ神聖不可侵の事柄を、天皇陛下の御心を正しく承ることもせず、政争が繰り返される権力機構たる議會で決めるのは國體破壊である。皇位継承・皇室典範改定・御譲位、國體の根幹に関はることである。天皇陛下のご意志を第一とすべきなのである。政府は、陛下の大御心のままに事を進めるべきである。

 

天皇の「仰せごと」「みことのりが」わが國における最高の法である。天皇が成文法の下にあるなどといふ事は絶対にあり得ない。また、わが國の最高の成文憲法は、「天壌無窮の御神勅」である。

 

|

« 千駄木庵日乗三月四日 | トップページ | 萬葉古代史研究會のお知らせ »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/64971599

この記事へのトラックバック一覧です: 天皇の御地位に関して議會や政府が容喙してはならない:

« 千駄木庵日乗三月四日 | トップページ | 萬葉古代史研究會のお知らせ »