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2016年12月 8日 (木)

「第一回台湾歴史講座」における永山英樹氏による「オ―ストロネシア人の島―漢人中心史観では語れない台湾史の魅力」と題する講演の内容

八月六日に開催された「第一回台湾歴史講座」(台湾研究フォーラム第174回定例会)における永山英樹氏による「オ―ストロネシア人の島―漢人中心史観では語れない台湾史の魅力」と題する講演の内容は次の通り。

 

「馬英九は『一つの中国』を掲げ、台湾は中国の一部とした。蔡英文政権は『一つの中国』を受け入れず、民主主義国家と仲良くしようとしている。台湾人意識の高まりが蔡英文さんを総統に押し上げた。台湾と中国は別々の歴史の歩みをしてきた。異なる社会、異なる意識が形成された。台湾人が台湾の歴史を知り始めたのは最近。学校で台湾の歴史を教えなかった。民間で台湾史の研究が進んでいる。正しい歴史認識を形成してゆく。台湾は南島語族(オーストロネシア語族)の島。マレーポリネシア語族とも言われる。東南アジア、太平洋、インド洋、イースター島、ハワイ、台湾が南島語族。発祥した言語が共通している。オーストロネシア語族は台湾から太平洋に散っていったのではないか。原住民の歴史を見るべきである。国民党の台湾支配は、漢人中心主義を主張し、台湾支配を正当化した。火事場泥棒。法的正統性が無かったからこういう主張をした。中共も同じ。台湾原住民は平地の人(客家人)を憎んでいる。みんな奪われた。だから日本人と国民党が大好き。客家人は原住民を差別。蔡英文には半分近く原住民の血が入っている。タイヤル人の血が四分の一」。

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