« 千駄木庵日乗十一月十二日 | トップページ | 千駄木庵日乗十一月十三日 »

2016年11月13日 (日)

亀井・石原両氏に靖国神社の御祭神に関して、高圧的な「申し入れ」をする資格はない

昭和殉難者の靖国神社合祀について、『A級戦犯』を除外して参拝しているなどと言う人がタカ派と言われる政治家がいる。言うまでもなく石原慎太郎氏である。

「戦争責任」と「戦争犯罪」はまったく違う。それを混同して、所謂「A級戦犯」正しくは「昭和殉難者」を犯罪者扱いしているのはまったくおかしい。戦争犯罪とは、原爆投下や焼夷弾投下によって幾十万の非戦闘員を殺戮するようなことを言う。

昭和殉難者がたとえ開戦責任や戦争遂行にあたってその責任を問われるようなことをしたとしても、彼等は、「絞首刑」という「極刑」に処せられた。これ以上の責任の取りようはない。然るに、彼等を「戦犯」として責め立てるのは、「人の道」に反する。それこそ日本人の伝統的に寛容の精神にも全く反する。

東條英機元総理などの昭和殉難者は、軍事裁判という名の戦争行為、復讐によって、敵国の手によって死地に追いやられたのである。立派な戦死者であり、殉難者である。靖国神社に祀られて当然である。

また、「隣国の中国が反対しているのに総理大臣が靖國神社に参拝するのは、隣の家の人が嫌がっているのに浪花節をうなるようなものだ」と言った政治家かいる。言うまでもなく、亀井静香氏である。総理大臣が靖国神社に参拝することを「浪花節」をうなること譬えるとは何事であろうか。亀井氏には、戦没者・靖國の英霊に対する尊崇の念がないとは言わないが極めて希薄であると断じざるを得ない。

 

こういう政治家が、靖国神社の御祭神に関して、高圧的な「申し入れ」をすることは断じて許し難い。その資格はないと思う。

|

« 千駄木庵日乗十一月十二日 | トップページ | 千駄木庵日乗十一月十三日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/64484525

この記事へのトラックバック一覧です: 亀井・石原両氏に靖国神社の御祭神に関して、高圧的な「申し入れ」をする資格はない:

« 千駄木庵日乗十一月十二日 | トップページ | 千駄木庵日乗十一月十三日 »