第六十八回日本の心を学ぶ會のお知らせ
第六十八回日本の心を学ぶ會
テーマ 尊皇思想と維新を考える
明治維新から一五〇年が経過しようとしています。
再来年が明治維新一五〇年という節目の年であり政府も記念事業を検討していると報道されました。今後、明治維新の意義と精神について取り上げられることが多くなると思われます。
明治維新は、欧米列強によるアジア侵略・植民地化、そしてわが國への軍事力を背景とした開國要求という危機を打開する為に、國體の明徴化即ち天皇を中心とした統一國家建設を目的として断行されました。
しかし、志士たちを國體明徴化即ち維新・倒幕へと動かした思想の淵源はペリー来航よりはるか以前にまでさかのぼります。
江戸時代の初期から國学や崎門学とよばれる「我が國本来の姿」を探求する学問が盛んになりました。これらの学問は、天皇を中心とした國家こそが我が國本来の姿であるという國體思想・尊皇精神を興起させ、「鎌倉幕府以来七百年の武家政権を打倒し、王政復古を實現する」という明治維新の精神へとつながったのです。國體思想・尊皇精神こそが志士たちの不屈の行動を支えたのであり、明治維新の原動力であったといえます。
明治維新から一五〇年が過ぎようとしている我が國は、幕末と同じく周辺國の脅威にさらされております。そして敗戦と占領により「我が國本来の姿」も忘れ去られつつあります。まさに内憂外患交々来たると言った状況です。
今回の勉強會では「我が國本来の姿」を取り戻すため尊皇思想と維新について考えてみたいと思います。
(今回は文京区民センターでの開催となります。文京シビックセンターではありません。お間違えないようご注意ください)
【日時】平成二十八年十一月二十七日 午後六時より
【場 所】文京区民センター 三階B會議室
東京都文京区春日四-一五-一四 東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩一分都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩一分JR総武線水道橋駅(東口)徒歩九分。
【講 演】
演題「明治維新と靖國神社」
講師 四宮正貴 四宮政治文化研究所代表
【司會者】林大悟
【参加費】資料代五〇〇円終了後、近隣で懇親會(三千円位の予定です)
【連絡先】渡邊昇 〇九〇-八七七〇-七三九五
この告知文は主催者が作為しました。
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