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2016年9月13日 (火)

この頃詠みし歌

穏やかな玉声なれども大君の強き御意思を畏みまつる

 

静かなるわが大君の仰せ言テレビに向かひ慎み拝す

 

祈り続け祭り続けたまひたる大君の御声深く胸に沁む

           〇

よくもまあこんな小僧を独裁者とてのさばらせておく北朝鮮といふ國

 

諏訪神社神輿の声は賑やかに谷中の町に響きわたれり

 

日暮里の丘の上なるみ社の祭礼の音は晩夏の響き

 

元気なる母の姿を見てうれし生きたまひたる九十七年

 

生命力強き母なるを喜びて今日も二人で歌うたひをり

 

下着を買ひに松坂屋に来れば顔なじみの女性店員の愛想良さかな

 

古き店のドアを開けて入り行けば兄弟二人が調理場に立つ

 

元総理がカウンターに座してとんかつを食す姿を見ては驚く

 

銀座裏のモダンなビルは驚くべし金光教の銀座教会なり

 

昭和七年に建てられしビルのエレベーター手で開けることの恐ろしさかな

 

古きビルの二階の小さな画廊にて神々の世界の彫刻を見る(佐々木誠彫刻展)

 

迫り来る力を感ず日の神の再生の岩屋の絵を見つめつつ()

 

去り行きし友一人ゐてさみしくも一人燻らす煙草の煙

 

改めるに憚(はばか)ること勿れといはるれど改め難しこの過ちは

 

古典の言葉心の中で繰り返し自らを責める我にしありける

 

おっかない顔した人が我に向かいひ愛想よく笑ふことのおかしさ

 

愛想笑ひする人のゐてその心測りかねつつ我も笑へり

 

さんざんに他人を攻撃せしをみな国籍の事で責められてゐる

 

靖國の宮居の緑 朝の日に照らされ耀ふことのすがしさ

 

靖國の御霊を拝するこの朝(あした)真日輝きてさやかなるかも

 

外つ國人が英霊拝ろがむ姿をば見るは嬉しき靖國の宮

 

武蔵の國の山々の緑を眺めつつわが乗る電車は秩父へと急ぐ

 

車窓より武蔵の國の山々を眺めつつ行く秩父路の旅

 

秩父の國に集へる多き同志らと国事を語る初秋の夕べ

 

秩父連山緑麗しきその姿立ちて眺める朝のすがしさ

 

慎みて秩父神社の神前に柏手を打つ静かなる朝

 

若者がかしこみて神を拝みゐる後ろに立ちてわれもかしこむ

 

秩父宮雍仁親王が祀られし神やしろを今日拝ろがみまつる  

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