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2016年8月 5日 (金)

谷口雅宣は左翼雑誌「週刊金曜日」に登場し、時代錯誤の原理主義を得々と語った

愈々谷口雅宣はその本性を現した。何と左翼雑誌「週刊金曜日」(八月五日号)に登場して、彼の政治的主張を行った。

 

谷口雅宣は言う。「生長の家は一九八三年に政治から手を引きました。当時、『政治運動をやってダメだった』という結論を出したはずなのですね」「冷戦の相手がいなくなったのです。『右』の側は、闘う相手なんかいなくなったのではないかと思いますが。でも、『敵』を作って、まだ『やらなければならない』みたいな形でいまだに政治運動をやっている」

 

谷口雅春師が「聖胎を長養せよ」と言って、政治運動から手を引いたのは、自民党の集票マシンとしての運動を停止したのである。日本国実相顕現即ち天皇中心の日本國體顕現という生長の家立教以来の目的を放棄したわれではない。

 

谷口雅春師は、「冷戦下」だから「大日本帝國憲法復元」を説いたのではない。谷口雅春師は、『現行占領憲法』が日本國體を隠蔽しているとし、國體の眞姿顕現のために「大日本帝國憲法復元」を説いたのである。

 

「米ソ対立」という「冷戦」はソ連の崩壊と共に終焉したが、その後、冷戦時代以上にアメリカ・日本・西欧諸國などの自由國家と、共産支那・ロシア・北朝鮮という全体主義國家との対立は烈しくなっている。そのうえ、イスラム過激派などのテロ・破壊活動が活発になっている。特にわが國周辺においては、共産支那の軍事的膨張・他國侵略は激しくなっている。今や「熱戦時代」に突入している。

 

かかる状況下において、わが日本はアメリカなどの自由國家と協力して、世界の平和・アジアの安定に努力しなければならない。そのためには、防衛力・抑止力を強化するのは当然である。そして、侵略國家からの祖國防衛、真のアジア及び世界平和實現のための精神的基盤として、日本の傳統的な國體精神、そして谷口雅春師が説いた國體思想は益々大切になってゐる。

 

また、信徒に「与党とその候補者を支持しない」とか「安倍政権の政治姿勢に対して明確に『反対』の意思を表明します」などという方針を発表し、そのことを「会員・信徒への指針として周知を訴える」ことはまさに政治的活動治そのものである。つまり、谷口雅宣は、民進党・共産党支持の政治運動を開始したのである。民進党左派・共産党は國體破壊勢力である。それを支持することは、國體護持、天皇国日本実相顕現という生長の家の根本目的に反する行為である。

 

さらに谷口雅宣は、「大日本帝国憲法のもとで、日本はそして生長の家は戦争に入っていった。だからどこかに問題があるはずなのですよ」と言っている。「戦争を起こした」張本人はルーズベルトであり、毛沢東であり、スターリンであり、尾崎秀實であり、ゾルゲである。即ちわが國は旧ソ連、「中國共産党」、「中國國民党左派」、そしてアメリカの左派によって戦争に追い込まれたのである。「大日本帝国憲法」にその原因があるわけではない。

 

まだまだ書きたいことは山ほどあるが、次号に続きが掲載されるようであるから、それを讀んでからにしたい。谷口雅宣は自分の主張に従わない人々を「原理主義」「時代錯誤」などと批判するが、谷口雅宣こそ、自己の誤れる考えに固執し祖父即ち生長の家創始者谷口雅春師の教えを隠蔽し否定し、その尊い足跡を踏み躙る「原理主義」者である。そして今日が「冷戦時代」どころか「熱戦時代」であるという時代認識を欠く「時代錯誤」に陥っている。

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