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2016年3月16日 (水)

支那を「中国」と呼ぶべきではない

私は、出来る限り、支那のことを「中国」とは書かず、「支那」と書くことにしている。わが国も、「葦原中津国」であるからであり、「中朝」であるからである。「中国」という言葉は固有名詞ではない。支那だけが「中国」ではないのだ。わが国も「中国」なのだ。

 

支那人自身が自分の国を「中国」と呼称するのは自由である。しかし、支那がわが国に対して「支那と呼ばずに中国と呼べ」と強要するのはおかしいし、それに唯々諾々と従う日本人もおかしい。「中国」という言葉が普通名詞なのだからそれは当然である。

 

「中国という言葉はすでに定着しているのだから、中国を刺激してまで無理に支那と呼称することはない」という意見があるが間違いである。これはわが国の尊厳性・文化の独自性の保持、突き詰めればわが国の独立に関わる問題なのである。

 

世界の先進国で支那を「中国」と呼んでいる国は日本以外にない。どこの国も「支那(英語ではChina)」と呼んでいる。支那の強要によってわが国が支那のことを「中国」などと呼称する自体、わが国にとってこれほどの屈辱はないし、「日本は中国の属国であり冊封国だ」と認める危険があり、わが国がとてつもない差別思想である「中華思想」を容認することとなり、「中華帝国主義」に侵略され併呑される原因となる。

 

わが國もまた「葦原中國(あしはらなかつくに)」即ち「中國」なのである。山鹿素行の『中朝事實』という著書がある。これは徳川時代初期に著されたもので、「日本は神國なり、天皇は神聖なり」という思想が根幹にあり、後世のいわゆる日本主義思想に大きな影響を与えた。

 

平泉澄氏は次のように論じている。「山鹿素行先生は…日本こそ他國にすぐれたる國であり、正しく中華といひ、中國といひ、中朝といふべき國であるとして、ここに日本の歴史を述べて、これに題して中朝事實といはれたのであります。…中朝事實こそは、長く外國の學問に耽り、外國の思想に惑ひたる後に、一朝目覺めて日本を發見し、日本の偉大に驚歎し、ここに眞の學問として日本學を樹立組織せんとしたる先哲の偉大なる足跡といふべきであります」(『日本學叢書 中朝事實』解説)と。

 

山鹿素行は我が日本こそ文化概念としての「中國」であって、支那は「中國」にあらずとの前提に立っている。

 

『中朝事實』には「皇祖高皇産霊尊、遂に皇孫天津彦彦火瓊瓊杵命を立てて、葦原中國の主(きみ)と爲さんと欲(おぼ)す。…是れ、本朝を以て、中國と爲すの謂(いひ)なり」「本朝の 神代、既に 天御中主尊有り、二神(ふたはしらのおほんかみ)國の中の柱(みはしら)を建つれば、則ち、本朝の中國たるや、天地自然の勢なり」と記されている。 

 

 津田右左吉氏は次のように論じている。「彼ら(支那人)は自分等を中華とし、自分等で無いものを夷狄として、中華は夷狄を支配するべきものと考へ、天の代表者である自分等の天子は、すべての夷狄、即ち全世界・全天下に君臨してゐるものだと考へてゐた。だから彼等の中華思想では…民族全體が一つの國として、他の國と対峙するものとも認めない」(『文學に現はれたる我が國民思想の研究』)。

 

 「中華思想」とは、世界・天下の中心の支那があり、世界・天下の人民も國土も全て支那の皇帝のものだという恐るべき侵略思想なのである。この「中華思想」があの広大にして人口の多い支那大陸を一つの権力國家にまとめあげている唯一の原理である。「中華思想」は、対内的には少数民族の抑圧の原理、対外的には軍事的侵略による覇権確立の原理となっている。共産支那による理不尽極まりわが國への恫喝・内政干渉、

 

 そして、わが國をはじめとするアジア各国に対する不法行為・侵略行為が繰り返され益々ひどくなってきている根本原因は、支那の政治権力特有の「中華思想」に拠る。支那の日本に対する侮蔑・差別観念は「中華思想」から来ている。

 

 「中華思想」は、周辺諸民族を東夷・西戎・南蛮・北狄と獣や虫けらのように呼んでこれを蔑視し侮った。「東夷」とは弓を射るのがうまい民族・東方の野蛮人のことで、日本・満州・朝鮮などの民族を指した。「西戎」とは槍術のうまい民族・西方の野蛮人のことで、チベットやトルコ系の諸民族を指した。「南蛮」とは蛮は虫扁がつく南方の野蛮人のことで、インドシナなど南海諸地方の民族を指した。「北狄」とは犬扁のつく北方の野蛮人のことで、匈奴(きようど)・ウイグル・韃靼(だつたん)等の遊牧民族を指した。いずれも野蛮な民族ということである。これほどの他民族差別思想・侵略思想・大國主義はない。

 

 支那はこの論理によってこれ迄の長い歴史において周辺諸國を侵略して来た。秦始皇帝・漢武帝・隋煬帝・唐太宗のように内乱の後に大統一帝國が成立した後には、強力な國外侵略を行っている。共産支那帝国もその歴史を繰り返そうとしているのである。

 

 

中国という観念即ち中華思想に国境の観念がない。どんどん支配地域を広げても構わないというのが支那の考え方である。事実、モンゴル・満州・チベット・東トルキスタンを侵略支配している。そして近年は海洋に進出している。台湾も沖縄も支配下に置こうとしている。

 

共産支那のアジア侵略粉砕!

東トルキスタン独立・チベット独立・台湾独立万歳!

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