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2016年2月13日 (土)

靖國神社における戦没者への祭祀は古来よりの日本民族の道義精神の典型

靖國神社における戦没者への祭祀は古来よりの日本民族の道義精神の典型である。「神道祭式=祭り」は、信仰共同體國家日本の根幹として悠久の歴史を経てきており、今日なお國民一般に根強くそして盛んに行はれている信仰行事である。國のために身命を捧げた人々の御靈を慰靈し鎮魂するのは、日本國の傳統信仰たる神社祭式によるのがあるべき姿である。世界各國もその國のために命を捧げた人々の御靈を慰靈する方式はその國の國民の大多数が信じる宗教の儀式に依っている。祖國のために身を捧げた人々の御靈を靖國神社に神として祀ることは、わが國の神話時代からの傳統信仰たる神社神道の祭式に基づく慰靈・鎮魂である。一宗教法人・宗教団體による宗教行事ではない。

 

無宗教の國立追悼施設建設は、わが國傳統信仰である神社神道の祭式で戦没者を慰靈し追悼する事を否定し、明治天皇の大御心によって創建された靖國神社を形骸化することである。そしてそれは、天皇を祭祀主とする信仰共同體日本・祭祀國家日本を破壊することにつながる。まさに國體の根幹に関はる重大問題である。断固として阻止しなければならない。

 

戦没者に限らず、亡くなった方を慰霊し追悼するということが無宗教でできるわけがない。慰霊追悼は、人間が肉体だけの存在ではなく、永遠の命を持つ存在であるということが前提になる。つまり慰霊追悼という行いそのものが宗教行為なのである。無宗教の国立追悼施設・慰霊施設などいうのは論理矛盾であり、不可能である。

 

靖国神社の否定は、祭祀国家日本の否定に直結する。単に歴史観がどうとか、近隣諸国との外交関係がどうのといふ問題ではない。わが國は建國以来天皇を中心とする祭祀國家であり信仰共同體である。共同體としての日本國家と神社神道は本来一體なのである。それは決して教團宗教を圧迫し否定することにならないことは、わが國の宗教史を見れは明々白々である。

 

國家民族のために一身を捧げた護國の英靈を、わが國傳統祭式によって靖國神社に公的にお祭りし慰靈し顕彰し感謝の誠を捧げることが、「政教分離」の原則に違反するなどといふ批判は全く誤りである。靖國神社國家奉護が実現しない限りわが國の戦後は終はらないし、わが國は真の独立國家とは言へない。

 

國のために身命を捧げた人々の御靈を共同體信仰である神道祭式でお祭りする靖國神社を、國家が奉護し、政府の長たる内閣総理大臣が公式に参拝するのは当然のことである。

 

神道祭式・神社は、わが國の稲作を基本とする共同體の生成と共に生まれた。神道祭式は、國家といふ共同體と不離一體の関係にある。五穀の豊饒を祈り収穫に感謝する祭りは個人の宗教行為といふよりも共同體(村)全體の行事である。神社神道は共同體(小さくは家大きくは國家)と一體なのである。日本傳統信仰たる神道そしてその祭りの場である神社は、國・町・村・家といふ共同體と共に生まれ守られ続けてきたのである。

 

日本民族は、神に対して常に祭祀を行ってきた。祭祀=「まつり」は、日本民族の精神傳統・日本文化の原点である。「まつる」といふ言葉の原義は、「お側で奉仕し服従する」「何でも仰せ事があれば承りその通り行ふ」「ものを献上する」「ものを奉る」といふほどの意である。

 

<敬神崇祖>といふわが國の國民道徳の基本は、神學・教義といふ<抽象概念>として継承されて来なかった。それは、上は天皇から下万民に至る日本民族の生活の<神祭り><祭祀>といふ行事によって、古代より今日まで傳へられて来た。靖國神社の戦没者への祭祀は、さうした古来よりの日本民族の道義精神の典型である。

 

「神道祭式=祭り」は、信仰共同體國家日本の根幹として悠久の歴史を経てきており、今日なお國民一般に根強く盛んに行はれてゐる信仰行事である。國のために身命を捧げた人々の御靈を慰靈し鎮魂するのは、日本國の傳統信仰たる神社祭式によるのがあるべき姿である。

 

世界各國もその國のために命を捧げた人々の御靈を慰靈する方式はその國の國民の大多数が信じる伝統宗教の儀式によってゐる。祖國のために身を捧げた人々の御靈を靖國神社に神として祭りを行ふことは、わが國の神話時代からの傳統に基づく慰靈・鎮魂である。一宗教法人・宗教團體による宗教行事ではない。

 

わが国においては、わが國の傳統的神道祭式による慰靈・顕彰・鎮魂でければ真の戦没者への慰靈・顕彰・鎮魂にはならない。

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