« 千駄木庵日乗十一月二十三日 | トップページ | 四宮政治文化研究所発行・『政治文化情報』平成二十七年十二月号のお知らせ »

2015年11月24日 (火)

靖国神社に対する破壊活動について

 靖国神社南門付近の男子トイレ内で爆発があり、天井に数10センチの穴があき、壁が焼けるという事件が起こった。一体誰がこの様な事をしたのか。國體破壊を目指す日本人か、あるいは、反日外国人か、いずれかであろう。小生は一昨日、靖国神社に参拝し、南門を通って退出した。神社は、靖国神社に限らず、多くの人々が自由に参拝できる。一昨日も、多くの人々が参拝に来ていた。特に警備が厳しいということは感じられなかった。また、近隣国家の外国人も来ていた。かかる破壊活動は、これまでも起った。実に憂えるべき事態である。小生が編集している発行したばかりの『伝統と革新』第二十二号の「編集後記」に次のようなことを書かせていただいた。この文章は、以前「千駄木庵日乗」に書いた文章に加筆したものである。

 

                〇

 

近年、神社を対象とした破壊行為が多発してゐる。全國の神社には基本的には塀も無ければ門も無い。鳥居は閉じられることはない。昼間は殆ど出入り自由である。日本伝統信仰には「門」といふ制約はない。禅宗には「葷酒山門に入るを許さず」といふ言葉があり、『聖書』には「狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きく、その道は広く、これより入る者多し。命にいたる門は狭く、その道は細く、これを見出す者少なし」と説かれてゐる。どちらも「門」の重要性を説いてゐる。ここが日本の神社と寺院やキリスト教会との違ひである。日本神道は大らかで寛容性が高いといふ事であらう。伊勢の皇大神宮・明治神宮も特に警備が厳しいと感じることはない。靖國神社に参拝する度に思ふのは、神殿の奥の、庭園、靖國会館、遊就館もほぼ出入り自由である。そして支那人が境内を何人かで歩いてゐたり、ベンチで話してゐるのを度々見かける。さういふ支那人は、護國の英霊に報恩感謝の真心を捧げに来たわけではないであろう。何かするのではないかと少し心配になる。しかし、大らかで開かれてゐるのが神社であると思ふと、出入りを禁止することは出来ないとも思ふ。また神社に門をつくることもできないであらう。神社仏閣への「油まき事件」などを見ると、反日外國人には、日本伝統信仰のおほらかさは通じないとも言へる。難しい問題である。

                ○

『神門』『南門』があるではないかと言うご意見もあるかと思いますが、この門も昼間は開きっぱなしです。そして、鳥居は閉じられることはありません。そもそも閉じるという発想もないし、そういう構造になっていないのです。

|

« 千駄木庵日乗十一月二十三日 | トップページ | 四宮政治文化研究所発行・『政治文化情報』平成二十七年十二月号のお知らせ »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/62739101

この記事へのトラックバック一覧です: 靖国神社に対する破壊活動について:

« 千駄木庵日乗十一月二十三日 | トップページ | 四宮政治文化研究所発行・『政治文化情報』平成二十七年十二月号のお知らせ »