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2015年10月 2日 (金)

敗戦国意識を払拭し、日本の真の自立を断行せよ

わが国民が共産支那でスパイ容疑で不当に身柄拘束されても、何一つ抗議できない国、わが國近海で、共産支那の艦隊が示威を行っても、何一つ抗議できない国、それが今の日本である。

 

共産支那の日本に対する圧迫が熾烈になっている。沖縄近海における支那海軍の示威行動があっても、さして危機感をつのらせないのが今の日本人である。これは平和ボケなどという甘い言葉では片付けられない。

 

日米対等とか、東アジア共同体という言葉がある。しかしそんなことを言う前に、まず以て日本の敗戦国意識の払拭そして日本の真の自立が確立されなければならない。『友愛精神』や『国連中心主義』ではそれは実現できない。

 

日本がこのように情けない国になってしまった根本原因は、「わが國は侵略をした悪い國であり、中國や南北朝鮮からどんなに主権を侵害されても、内政干渉をされても、軍事的威圧を加えられても、文句を言ったり反撃してはならない」という観念が蔓延していることにある。この観念はまさに『現行占領憲法』の基本精神なのである。

 

『現行憲法』前文には「日本國民は…政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうに決意し…平和を愛する諸國民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とある。これは「日本は東條内閣の行為によって侵略戦争を起こしましたが、二度とそのような事はしないことをお誓いします。今後はアメリカ様、ソ連様、中國様など戦勝國の皆様の公正と信義に信頼して、侵略を行なった悪い國であるわが國とわが國民の生存と安全を保持してまいります。今後は何をされても決してお手向かいを致しません」という『詫び証文』である。

 

この『わび証文』の精神を実践しているのが今日の日本の外交である。「憲法守って國滅ぶ」という言葉はまことに真実である。『現行憲法』破棄なくして真の主権回復はあり得ない。

 

そもそも、対共産支那外交で日本が弱腰なのは、日本人の側に誤れる贖罪意識があるからである。イギリスは、かつて支那に対してアヘン戦争を仕掛けた侵略国家だったから、共産支那政府がイギリス国民に対して不当不法なことをしても許されるのか。アメリカの白人は、かつてアメリカ大陸やハワイを侵略したらか、アメリカ大陸やハワイの先住民は白人に対してどんなに不当不法なことをしても許されるのか。そんなことはあるまい。

 

何故、日本のみが、過去の歴史に対する贖罪意識を持ち、共産支那政府に対して遠慮しなければならないのか。私は、日本人の誤れる贖罪意識を払拭しないかぎり、支那との正常な関係を結ぶことはできない。それどころではない。共産支那のアジア侵略策謀・アジア軍事的覇権確立の動きに対して、毅然とした態度で臨めない。

 

共産支那及びその手先となっている日本人は、口を開けば「中国は日本に侵略された」と言う。しかし、漢民族国家こそ、過去においても現在においても、モンゴル・ウィグル・チベット・満州・朝鮮・ベトナムなど周辺諸国・諸民族を侵略し支配している。

 

台湾の台南にある鄭成功廟に参拝した時、鄭成功は「反清復明・滅満興漢の民族英雄」と讃えられていた。「清朝に反対し明朝の復興を目指し、満州族を亡ぼして漢族を興した民族英雄」という意味である。つまり、中華民国政府は、清朝及び満州をよその国・よその民族と思っているのである。それどころか、敵対民族と思っているのだ。わが日本が清朝最後の皇帝を擁立して、満州国を建国したことが、「支那への侵略」であろうはずがないのである。

 

祖国の歴史への正しい認識と國を守る心を常日頃持っていなければ道徳心は起ってこない。正しい祖国防衛意識も持てない。祖国への愛も持てない。近代以後のわが国の歴史を正しく認識し、子々孫々に語り伝え、「負け犬根性」から脱却することが緊急の課題である。

 

それは、日本が無反省で良いというのではない。「日本だけが悪かった」という自虐史観から脱却せよということである。

 

共産支那こそ、今日における最大の侵略国家である。また、共産支那政府こそ、自国民を大量に虐殺してきた悪逆非道の政権である。日本国の独立と安全を守るためには、日本人の支那に対する誤れる贖罪意識の払拭が大切である。

 

 

 

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