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2015年10月 4日 (日)

民主党は憲法を守って國を滅ぼそうとしている

「憲法守って國滅ぶ」という言葉があるが、民主党はまさに憲法を守って國を滅ぼそうとしている 衆院憲法審査会で、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案について、与党推薦を含む参考人全員が「憲法違反」との見解を示した。民主党は、自民党の「人選ミス」につけ込む形で「法案撤回が当然だ」(枝野幸男幹事長)と鬼の首でも取ったように廃案に追い込もうとした。「憲法守って國滅ぶ」という言葉があるが、民主党はまさに憲法を守って國を滅ぼそうとしているのだ。

弱肉強食・強い者勝ちが冷厳な國際社会の現實である。『現行占領憲法』の「前文」に書かれている「人間相互の関係を支配する崇高な理想」などというものは、少なくとも南北朝鮮・支那・ロシアは全く持ち合わせていない。力がない國は侵略され、滅ぼされる。 また、「平和を愛する諸國民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」などということは、全くの空想・夢物語であるばかりでなく、きわめて危険な思想である。

わが國固有の領土南樺太・全千島を七十年近くも占拠したままのロシア、わが國固有の領土竹島を六十年以上に亙つて占拠している韓國、そしてチベット・東トルキスタン・満洲・蒙古などを侵略支配し、台湾を併呑せんとし、尖閣諸島・沖縄などのわが國固有の領土・領海を侵略せんとしている共産支那のどこに「公正と信義」があるのか。

さらに、「前文」の「日本國民は…政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように決意し…平和を愛する諸國民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という文章は、「日本は東條内閣の行為によって侵略戦争を起こしましたが、二度とそのような事はしないことをお誓いします。今後はアメリカ様、ソ連様、支那様など戦勝國の皆様の公正と信義に信頼して、侵略を行なった悪い國であるわが國とわが國民の生存と安全を保持してまいります。今後は何をされても決してお手向かいを致しません」という「詫び証文」である。

この「詫び証文」の精神を實践してきたのが戦後日本の外交である。 「憲法守って國滅ぶ」という言葉はまことに真實である。極論すれば、國家基本問題においては『現行占領憲法』に違反してこそ、日本は正常な國になるのである。正統性が全くない押しつけ憲法である『現行占領憲法』に何が書かれていようと、一切これを無視するくらいの気持ちがなければ『憲法守って國滅ぶ』が現實のものとなる。  法治国家の国民である以上、法は守らねばならない。しかし、今日の日本は成文法の根幹たる「憲法」が正統性を失っているのである。現代日本の混迷と堕落と危機の根本原因の一つはここにある。

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