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2015年8月12日 (水)

この頃詠みし歌

わが内の怒りの思ひが大音聲となりて響ける朝(あした)なるかも

 

スカイツリーの真上に朱色の満月が煌々と照る夏の夜かな

 

朱色なる満月煌々と冴えかへり大江戸の町の上渡り行く

 

大空襲の惨禍のことを思ひつつ今宵仰げる朱色の満月

 

逝きし人を懐かしみゐるこの夜は雨の降る音がかそけく聞こゆ

 

十津川の山の奥なる神やしろ 雨に濡れつつ参り行きたり(玉置神社参拝を思ひ出して)

 

神々のいきづきゐます山奥の霧の中なるやしろに立ちぬ()

 

炎天下都会の眞中の渓流で親と子供が水遊びする(王子・音無親水公園)

 

坂下町といふ名の町に生まれ育ちここが故郷と坂を見上げる

 

大給坂をのぼりて通ひし小学校中学校は昔のままに

 

母が生まれ育ちし町に我もまた生まれ育ちて今を生きゐる

 

友どちともつ鍋つつき語らひて夏の一夜を過ごしけるかな

 

暑ければわが内の穢れを流し出す如くに汗はとめどなきかな

 

友どちより贈られし甘き桃の実はわが食道をくだりゆきたり

 

懐かしきその面影を偲びつつ逝きませし人の歌讀みてをり

 

琴の音の聞こえ来る部屋で友どちが集ひて連句を楽しみにけり(ゆずり葉連句会)

 

命あるものの強さよ緑なる木の葉は灼熱の日に耀へり

 

酒と煙草やめたる友は七キロも太りて健やかになりけるかも

 

今は亡き歌手の歌声明るくも懐かしきかな『青い山脈』

 

炎天の真昼の郵便局は人少なし人々は家に籠りゐるらし

 

パソコンとテレビの画面と活字をば見続け過ごすわれの眼(まなこ)

 

またしても高きマンションが建てられる街に太陽がギラギラと照る

 

しみじみと良き母を持ちし幸せを思ひつつ過ごす施設の小部屋

 

何時までも健やかにおはせと祈りつつ母と語らふ夕暮の時

 

友どちが贈りくれたる饅頭を母は美味しと食べたまふなり

 

友どちが贈りたまひし胡麻豆腐ビールとともに食すうれしさ

 

ひむがしの方より昇りきたりける大日輪は眞輝きてをり

 

暑し暑しと言ひつつ仰ぐ大日輪 命さきはふ我にしありけり

 

暑けれど日本の兒は力強く生きてゆくべしこの正道(まさみち)

 

東方の日出づる國に生まれ来ていのちゆたかに生きゆかんかも

 

 

 

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