« 千駄木庵日乗七月十七日 | トップページ | 千駄木庵日乗七月十八日 »

2015年7月18日 (土)

『松下政経塾憲法フォーラム・未来の日本を考える―憲法を国民に手へ―』における登壇者の発言

三月十五日に開催された『松下政経塾憲法フォーラム・未来の日本を考える憲法を国民に手へ』における登壇者の発言は次の通り。

渡辺利夫拓殖大学総長「理想的な憲法を目指さねばならない。西修氏は『日本国憲法は世界最古の憲法』と言っていた。一字一句改正していない。『個』に対する過剰な観念が日本文明を衰退させていないか。家庭崩壊・地域崩壊が起きている。中国と韓国が改憲に猛烈に反発するのは織り込み済み。アジアは中華文明圏とマレーポリネシア系とははっきり分けて考えるべし。前者は日本に攻勢を仕掛けてくる。日米関係にくさびを打ち込んで太平洋に覇権を立てるのが中国の目的。九条改正に反撃して来る。しかし東南アジア・インド・ニュージーランドは、『日米安保』は地域を守るフィロソフィとして評価している。中国韓国とそれ以外とは異質である。中国への抑止力を強めるべし。集団的であれ個別的であれ自衛権はある。何を守るかを議論すべし。生命と財産を守るのは当たり前。それプラス何を守るのかを議論すべし。國體という言葉をGHQは禁句にした。国柄を明らかにしなければならない。言語・宗教の同質性と歴史の連続性が国柄。歴史の連続性・民族の永続性は皇室と伊勢神宮に象徴される。これが日本人の名誉。その国柄を守る」。

 

平沢勝栄自民党衆院議員「憲法の素人というのは大切。憲法は憲法学者のものではない。憲法は国民のもの。憲法があって国があるのではなく、国があって憲法がある。憲法学者の一部は憲法至上主義。『天皇制』に反対する政党が『護憲』を言うのは欺瞞。憲法は国のあるべき姿が書いてある。同性婚がどんどん進んでいくと人口が少なくなってしまう。日本はインテリジェンスを持っていない。一番の歯止めはインテリジェンス。ドイツはインテリジェンスを持っている。ドイツが持っているような情報機関を持つべし。国会は八から九か月開かれている。国会が閉じられると霞が関はじっくりと仕事ができる」。

小林節慶應義塾大学名誉教授「国民の生命・財産・領土・主権と共に名誉を守ることが大切。個人主義が日本を駄目にしたのか。『明治憲法』の時代が今の時代より良かったとどうして言えるのか。統帥権の時代、治安維持法の時代が良かったのか。全体主義より自由主義・個人主義の方が良い。今まで日本政府はアメリカの覚悟を決めた要請を拒否したことはない。中東で気の良い商売人だった日本人が、イスラムの人たちから『この野郎』と言われる。国際社会の意志として国連安保理事会の許可がないところに海外派兵すべきではない」。

 

前川清成民主党参院議員「憲法は国家権力を制限する。自由や平等を守る。私たちは主権者としてこの国を作る。お金がかかるから納税の義務がある。勤労の義務・教育の義務がある。七十年経っている憲法をこれからも指一本触れないで良いとは思わない。衆参両院で合意を作らねばならない」。

          ◎

申すまでもないが、渡辺利夫氏の主張が最も正しい。国内に巣食う共産支那の手先となっている勢力を徹底的に糾弾すべきである。

|

« 千駄木庵日乗七月十七日 | トップページ | 千駄木庵日乗七月十八日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/61904363

この記事へのトラックバック一覧です: 『松下政経塾憲法フォーラム・未来の日本を考える―憲法を国民に手へ―』における登壇者の発言:

« 千駄木庵日乗七月十七日 | トップページ | 千駄木庵日乗七月十八日 »