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2015年2月 9日 (月)

第四十八回 日本の心を学ぶ会

昭和維新運動を考える

 

昭和維新運動とは、昭和前期に起こった軍部革新派と民間右翼を中心とした国家革新運動を言います。

 

血盟団事件、5.15事件、2.26事件などがその代表的な事件としてあげられます。

これらの事件の背景にあったのは、対外的な脅威として浮上したソビエト連邦の成立、反日活動を激化させ泥沼化する支那大陸戦線、国内問題としては世界恐慌に始まる農村の疲弊です。

 

特に東北地方の疲弊は大変に厳しく、欠食児童と身売りの増大は農村出身の兵士と接する機会の多い青年将校の脳裏に国家の危機を十分に連想させるものでした。

 

このような国内外の重大な問題に正しき対処ができない政党政治とそれを支える財閥へ敵愾心が昭和維新運動の背景にありました。

 

現在の日本も同じような問題に直面しているといえます。共産支那の脅威は日本近海に及び、竹島を占拠する韓国は世界的な規模で反日宣伝を先鋭化させております。

 

さらに国内に目を転じると貧困と格差の拡大は社会に深刻な影響を与えております。

 

これらの問題に、与野党共に正しき対処を為し得ていないし、明確なる国家百年の大計も示していません。

 

こうした意味で昭和維新の歴史そして昭和維新が目指したものを学ぶことは、現代の変革を考える上においても大切であると考えます。

 

2.26事件の当事者たる青年将校たちは自らの行動を決して「革命」とも「クーデター」とも言っておらず、あくまで「維新」であるとしております。明治の末年には「第二維新」が、大正時代には「大正維新」が叫ばれ、いずれも「失われた日本」「原始の日本」への回帰を志向するものでした。

 

つまり維新とは、明治維新で完成されたものではなく大正、昭和、そして今も継続中であると言えます。

昭和維新運動に多大な影響を与えた思想家の渥美勝は「真の維新を断行し、高天原を地上へ建設せよ」と言っております。

 

二月二十六日を前に昭和維新を振り返り、「真の維新」と、彼らを突き動かしたものについて考えてみたいと思います。

 

みなさまのご出席をお待ちしております。

 

【日 時】平 成27年2月22日(日)午後600分より

 

【場 所】文京区民センター会議室 2-B会議室

東京都文京区本郷4-15-14 

地下鉄春日駅 下車1分(大江戸線、三田線)

後楽園下車3分(丸の内線、南北線)JR(水道橋)

【講 演】

  「昭和維新運動と現代」 四宮正貴氏 四宮政治文化研究所代表

 

【司会者】林大悟

【参加費】資料代500円終了後、近隣で懇親会(3千円くらいの予定です)

【連絡先】渡邊昇 090-8770-7395

この案内文は、主催者が作成したものです。

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