« 千駄木庵日乗一月二十八日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十九日 »

2015年1月29日 (木)

七十年経過しても「戦後」が終わらないのはどうしてか?

戦後七十年を経過しても、いまだに「戦後」と言われているのは不思議に思えてならない。どうして戦後は終わらないのであろうか。ある友人は、「日本がもう一回戦争をすれば『戦後』は終る」と言った。なるほどと思った。

 

戦後が終らないという事は、日本の真の独立の回復していないという事だ。『現行占領憲法』の否定とは、「平和を望むのなら軍備を怠るな」「平和を欲せば兵を養え」という国家として当然至極の使命を果たすことである。「平和を望むのなら軍備を怠るな」という事を全否定しているのが『現行占領憲法』だからである。

 

猪瀬直樹氏は、平成二十四年(二〇一二) 九月二十四日に行われた「呉竹会アジアフォーラム」における講演で先「過去の歴史は戦争の歴史。黒船以来の百五十年は太平洋の覇権を誰が握るかの歴史だった」と述べた。今後の日本はアメリカと共産支那の狭間にあって、太平洋の覇権獲得戦にどう対処すべきか。

 

ペリーの黒船来航以後も今日唯今まで、アメリカは日本が言いなりになっている時は、大変に友好国であり「いい国」なのだが、そうでなくなると牙をむく。今後の日米関係は、どうなるか、どうすべきか、が問題である。

 

戦後の終焉とは「現行占領憲法」否定・自主防衛体制確立・歴史問題の根本解決である。しかしそれは、アメリカが許すであろうか。日本が支那韓国に対して、歴史問題で当然の反論や正当な対処を行っても、「失望した」などと政府見解を示すアメリカが許すはずがない。特に自主防衛体制の確立とは核武装である。アメリカがこれを許すはずがない。日本はそうしたアメリカには逆らえないのであろうか。そうすると七十年以上たっても戦後は終わらないと思う。

 

真の戦後レジームからの脱却、戦後体制打倒とはアメリカの軛(くびき)から脱することである。

|

« 千駄木庵日乗一月二十八日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十九日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/61051132

この記事へのトラックバック一覧です: 七十年経過しても「戦後」が終わらないのはどうしてか?:

« 千駄木庵日乗一月二十八日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十九日 »