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2014年9月 1日 (月)

越中高岡の旅の歌

 

未だ見ぬ雨晴海岸を訪ね行く明日よりの旅は楽しかるらむ

 

灼熱の太陽の下 家持卿の像を拝ろがむ越中二上山

 

越中の二上山の緑をば仰ぎていにしへの歌人(うたびと)を偲ぷ

 

数々の美しき歌を詠みたまひし家持卿を偲ぶ旅かな

 

越中を夏の盛りに訪ね来て家持を祀る社(やしろ)をろがむ

 

静かなる雨晴の海の真青さをしぱし眺めて心すがしも

 

中越パルプの大き工場の煙突を見上げて溜息をつきにけるかも

 

大き伽藍を仰ぎつつはるかいにしへの大き歌人を偲ぶひと時

 

東京では見ることのなきトンボ飛ぶ越中高岡の夏の旅かな

 

東京ではしばらく見ざりしトンボ飛ぶあきつしま大和の國の高岡の町

 

若き友が我を案内してくれにけるうれしさを今宵かみしめてをり

 

向日葵が真夏日のもとに林立す家持ゆかりの越中高岡

 

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