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2014年7月22日 (火)

『占領憲法』を祓ひ清めることが真の維新の第一歩

現代日本に変革が必要なのは当然である。それは、戦後体制の解体である。それこそが明治維新をもう一度やろうといふことである。

 

「革命」とは、支那の古典『易経』にある「天、命を革(あらた)む」といふ言葉であり、天命が改まり王朝が変ることを意味する。橋本景岳(左内)は、安政五年四月二十六日の中根雪江に宛てた書状に「元来皇國は異邦と違ひ、革命と申す乱習悪風は之無き事」と書いてゐる。天壌無窮の國體を破壊する意味となり得る「革命」といふ言葉を安易に用いるべきではない。

 

明治維新の基本精神は、「尊皇攘夷」である。「尊皇攘夷」とは、萬世一系の日本天皇を中心として國民的団結と統一を図り、祖國の自主独立を達成するといふ精神である。今日の日本においては、『占領憲法』をはじめとした戦勝國から押し付けられた様々な事象を祓ひ清め、天皇中心の國體を明らかにして、日本の自主独立を回復するといふことである。

 

「占領憲法の基本理念」とは、「國際協調」「國民主権」「基本的人権の尊重」の三つであり、「憲法三原理」とも言はれる。

 

「占領憲法」の「平和主義」「國際協調」とは、「我が國は侵略戦争をした悪い國である。だから今後は武力・戦力・國軍を持たない。祖國防衛・侵略阻止のための武力行使はしないし、國防戦争もしない」といふ敗北思想である。

 

「國民主権論」は、君主と人民とが「國家意思を最終的に決定する権限」を奪ひ合った西洋や支那大陸のやうな歴史は全くない「君民一体の信仰共同体」たるわが國の國柄と絶対相容れない國體破壊につながる思想である。日本では君民は対立する関係ではなかった。その精神を根本的に否定し、西洋の市民革命より生まれた君主と國民の対立闘争概念に基づく思想が國民主権論である。

 

「基本的人権の尊重」は、人権尊重・個の尊重を全てに優先させることはかへって人権を蹂躙し、個人の尊厳性を奪ふ結果になってゐる今日の我が國の荒廃の根本原因の思想である。

 

『現行占領憲法』は、大東亜戦争に敗北した日本を恒久的に戦勝國の支配下に置いておくことを目的としてつくられたものである。『占領憲法』を祓ひ清めることが真の維新の第一歩である。

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