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2014年6月11日 (水)

みんなの党の水野幹事長『復古論』『保守論』について

六月九日のBS日テレの「深層NEWS」という番組で、みんなの党の水野幹事長は「私たちは『改革保守』だ。復古の色彩の強いところと統一会派を組むことはない」と述べ、維新の会の石原共同代表が作る新党と連携することは否定した。

 

水野氏の言う「復古」とはどういうことか、日本國體、日本の歴史伝統を大切にすることを「復古」と言うのだが、水野氏はそれを否定するのか。

 

そもそも「保守とは何か」が問題である。天皇を祭祀主と仰ぐ信仰共同体日本の國體を守るのが真の保守である。それを真正保守という。そして日本國體を明らかにすることによって現状の日本を確信することを復古即革新即ち維新と言う。

 

私は、「皇室のことは興味がない」「靖国神社に参拝する時はA級戦犯のことを頭から排除する」などと言う人が真の保守政治家とも復古即革新即ち維新を目指す政治家とも思わない。

 

また、「改革保守」などと言っても、國體・傳統・歴史文化を大切にすることを否定あるいは軽視する政治家は真の保守ではない。

 

国防問題や外交問題でまともなことを言っている政治家でも、肝心要の國體や歴史問題で、全く期待を裏切るようなことを言う人がいる。今ここでそういう人の名前を書くことは差し控えるが、実に困ったことである。そうした中にあって、平沼赳夫氏は、やはりまともである。真正保守の姿勢を明確にしていると思う。

 

尊皇精神を保持し、日本の傳統精神を重んじる政治家は、国防・安保・教育・憲法などのことでも正統な主張をする。ところが、尊皇精神が希薄で、日本の傳統精神について正しい理解がなく、歴史観もおかしい人は、他の事でもおかしな主張をする。また権力型政治家が多い。

 

愈々日本の政治も混迷を極めて来た。まさに危機到来である。何とかしなければならない。

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