« 千駄木庵日乗六月七日 | トップページ | 千駄木庵日乗六月八日 »

2014年6月 8日 (日)

伊勢参宮記 その三

続いて荒祭宮参拝。荒祭宮は内宮の第一別宮と言はれ、天照大御神の荒御魂をお祀りする。荒御魂とは、神の荒々しい側面、荒ぶる魂とされる。神宮司庁編集の『お伊勢まいり』には、「御神霊の積極的・進取的・活動的方面をとりたてて拝する神霊」と説明されてゐる。神前に立つと、神威が赫々とそして沸々と発現してゐるのことを実感した。言ふに言はれぬ雰囲気であった。参集殿にて少し休憩。宇治橋を渡り退出する。

 

そして、皇大神宮別宮の月讀宮に参拝。天照大御神の弟神であらせられ、月の神であられる月讀命をお祀りしてゐる。月讀荒御魂宮、月讀宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の四宮が並んで鎮座してゐる。静かなる雰囲気。

 

宇治山田駅から近鉄線に乗り帰京。久しぶりに伊勢参宮をさせて頂き、まことに有難かった。

 

遠つ御代より受け継ぎ来たりし神の宮 今御前にぞぬかづきにけり

日の本の國に生まれ来し喜びを思ひつつ歩む伊勢の神垣

光満つる神宮の道を歩み行く神の御稜威に生かされし我

伊勢の宮居 新しき光かがよへり民族の命よみがへる如

神ゐます宮居を拝ろがむ時にしも新たなる力湧きて来るなり

日の御旗はためく彼方にかがよへる緑美しき神路山かな

初夏の日に照らされかがよふ神路山にひるがへるなる日の御旗かな

さはやけき風吹き来たる神宮の道歩み行きあらたまる心

御裳濯川清き流れに手をひたす 日の本の民と生まれ来し我

御裳濯川の流れ久しく絶えずして大日の本の國は盤石

今此処がまさに神代と思はるる御裳濯川のほとりに立てば

生き生きと神の霊気が満ち満つる荒祭宮の御前にぞ立つ

|

« 千駄木庵日乗六月七日 | トップページ | 千駄木庵日乗六月八日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/59778250

この記事へのトラックバック一覧です: 伊勢参宮記 その三:

« 千駄木庵日乗六月七日 | トップページ | 千駄木庵日乗六月八日 »