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2014年5月24日 (土)

大陸国家支那の海洋進出は亡国の危機を招く

支那は本来大陸国家であって、海洋進出などは考えていなかったしその力もなかった。言い換えると支那には「海の文化」はない。支那の古典に詳しいわけではないが、『唐詩』に海を詠んだ詩はないと思う。『論語』『孟子』『老子』支那の思想書などをすべて精読したわけではないが、「海」に関する論議はないと思う。毛沢東も大陸内部におけるゲリラ戦については論じているが、海洋における「人民戦争」については語っていない。第一、海洋における「人民戦争」などはあり得ないのである。

 

加藤常賢・山田勝美両氏著『当用漢字字源辞典』によると、「海」という漢字は、海を表わす「水」と、音を表す「毎」(まい)とからなる形声字(意味を表さないで「音」だけを表す文字と、その字の意味をそのまま用いた字を合わせて一字にした漢字の事)であるという。「毎」の音の表わす意味は「灰」(灰汁の意)であるという。そして「マイ」の音が「カイ」変ったという。つまり、「海」という漢字の原義は「ぬるぬるしたアルカリ性の水」のことだという。古代支那人がアルカリ性の水を知ったのは海水からではなく、植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液である「灰汁」からであったとされる。即ち支那人は本来「海洋」に関しては全く無知だったという事だ。

 

支那歴代王朝にとって支配すべき範囲はあくまでも大陸であって、海は支配の範囲外であった。しかるに、近代以後になって海外に対する関心を持つようになった。しかし、西洋列強による支那沿岸地域支配そして日清戦争によって海洋進出の道を閉ざされたという意識が今の支那人にはある。

 

今日、日本の戦略なき支那への経済技術援助によって経済発展を遂げ、軍事大国になった支那は、自分の力を過信し海外膨張政策をとるようになった。そしてその第一の攻撃目標が日清戦争の仇=日本なのである。

 

海洋国家日本が大陸に深入りすると必ず国家的危機に陥った。白村江の戦、豊臣秀吉の朝鮮出兵、近代における大陸進出、そして戦後における支那大陸・朝鮮半島への戦略なき政治的・経済的深入りという歴史の教訓を見ればそれは明白である。

 

それと同様に、大陸国家支那が海洋に進出することはかえって亡国の危機を招くであろう。支那は日本をはじめとした東南アジア各国、そしてアメリカを敵に回すことになる。そして自分で自分の首を絞めることとなる。

 

わが国は、東南アジア各国そしてアメリカと連携して、支那の無謀なたくらみを政治的・経済的そして軍事的に粉砕しなければならない。中華帝国主義の膨張を食い止めねばならない。そしてその戦いは必ず勝利する。

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