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2014年5月20日 (火)

沈斯淳台北駐日経済文化代表処代表の講演内容

三月二十二日に行われた『アジア問題懇話会』における沈斯淳台北駐日経済文化代表処代表の講演内容。

 

「台湾はアジアと世界の平和のために役割を果たす。台湾は国際社会のピースメーカー、新しいテクノロジーの提供者。中華文化の継承者。ソフトパワーを発揮し国際社会に貢献したいと馬英九総統は期待している。過去五年間、両岸関係の緊張関係を激化させないように努力している。十九の協定を調印して安全環境を建設している。つい最近、閣僚級協議が行われた。六十数年間ではじめてのこと。引き続き地域の安定に寄与したい。

 

大陸との関係を改善する一方、日本・アメリカ・東南アジアとの関係も大切にしている。アメリカとはこの五年、相互信頼関係を回復した。台湾とアメリカとの学術貿易交流は盛ん。

 

台湾は中国との往来には慎重。国防に力を入れている。両岸関係はまずやさしい問題を話し合い、次に難しい問題を話し合う。やさしい問題とは経済問題。それを解決して政治的緊張を解く。中華民国が存在していることを大陸は認識してほしい。中華民国の安全は守る。

 

安倍首相靖国神社参拝に対する台湾の立場を理解してほしい。理性的平和的に向き合いたいと呼び掛けた。対日関係は深い。長期発展していくことを期待している。

 

アメリカの『台湾関係法』制定以来、三五年経った。アメリカは台湾の安全を保障してくれる。二〇一六年に徴兵制から募兵制に変える。台湾も少子化問題が深刻。財政問題もある。台湾は自由社会。中国大陸との関わりに大きな反対があるのは事実。貿易協定調印の時も抵抗があった。今回も学生が抵抗している。台湾各界が知恵を絞って台湾のビジネスチャンスをもたらすように努力する。昨年四月、対日漁業協定を締結した。これは大きな進展。対日自由貿易協定を結んでいないので調印していきたい」。

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