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2014年5月13日 (火)

石原慎太郎氏の『文藝春秋』における発言について

「皇室にあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときはね。僕は自分の文句で歌うんです。『わが日の本は』って歌うの」と発言した石原慎太郎氏は、『文藝春秋』今月号で次のように言っている。

 

「天皇皇后両両陛下がいらっしゃる時には国歌をでも、国会に他の皇族が来たときには、『君が代』ではなく、自分の文句で『わが日の本は』って歌う」。

 

思うに、『文學界』における発言に対する批判が起ったので、このような言い訳的発言をしたのであろう。しかしこの主張は根本的に間違っている。では色々な公的行事、例えば公立学校の卒業式・入学式には当然、両陛下のご来臨ないのである。その時はどうするのか。両陛下の御前であろうとなかろうと、国歌『君が代』は歌詞通りに正しく歌われなければならない。

 

さらに石原氏は『国歌君が代』は、「天皇の権威の安定を願うための萬葉集からできた歌なんだから」と言っている。これもおかしい。『国歌君が代』は『古今和歌集』の「賀歌」から出た歌であり、直接的には『萬葉集』から出た歌ではない。

 

さらに石原氏は、「山口二矢って僕は神様だと思いますよ。素晴らしいテロリストだった」と言った。山口二矢氏は、「七生報国」の「楠公精神」を継承して直接行動を行い、潔く自決されたのである。楠公精神とは絶対尊皇精神である。

 

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