« 石原慎太郎氏の『文藝春秋』における発言について | トップページ | わが国の愛国心・国を守る心は、尊皇精神と一体である »

2014年5月14日 (水)

千駄木庵日乗五月十三日

午前は、諸雑務。

 

午後は、日本橋室町の三井記念美術館にて開催中の『明治工芸の粋』展参観。この美術展は、「近年、明治の工芸なかでも、超絶技巧による、精緻きわまりない作品が注目を集めています。しかしながら、それらの多くが海外輸出用の商品であったため、これまで日本国内でその全貌を目にする機会は、ほとんどありませんでした。本展では、村田理如(まさゆき)氏の収集による京都・清水三年坂美術館の所蔵品のうち、並河靖之(なみかわやすゆき)らの七宝、正阿弥勝義(しょうあみかつよし)らの金工、柴田是真(しばたぜしん)・白山松哉(しらやましょうさい)らの漆工、旭玉山(あさひぎょくざん)・安藤緑山(あんどうろくざん)らの牙彫をはじめ、驚くべき技巧がこらされた薩摩や印籠、近年海外から買い戻された刺繍絵画など、選りすぐりの約160点を初めて一堂に展観いたします。質・量ともに世界一の呼び声が高い、村田コレクション秘蔵の名品が三井記念美術館に勢ぞろいします」との趣旨で開催された。(案内文)

 

村田理如氏は、村田製作所専務取締役を勤められ、清水三年坂美術館開館し、現在同館の館長をされている人である。

 

並河靖之「花紋飾り壺」、海野勝珉「龍子図対花瓶」、芝山「花鳥図大花瓶」、赤塚自得「四季草花蒔絵堤箪笥」、錦光山「花鳥図花瓶」、明珍「蛇」、石川光明「老人二童」、安藤緑山「竹の子、梅」、藪明山「蝶に菊尽し茶碗」、無銘「瀑布図」などを観る。

 

精緻にして美しい作品が数多く展示されていた。よくぞこれほど細かい図柄を描く人が出来たと感心する。筆と絵具で描いたのではなく、糸で編んだり、金属を加工したりして創作するのだから大変な技術が必要だと思う。単に工芸品と言うものではなく、立派な美術作品になっている。即ち、観る者をして感動させる美的力があるということである。みかんや茄子の彫り物もあったが、思わず手を出して食べたくなった。

 

帰宅後は、、『政治文化情報』原稿執筆、資料整理など。

 

本日は、母のいる施設には行けなかった。

|

« 石原慎太郎氏の『文藝春秋』における発言について | トップページ | わが国の愛国心・国を守る心は、尊皇精神と一体である »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/59639007

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗五月十三日:

« 石原慎太郎氏の『文藝春秋』における発言について | トップページ | わが国の愛国心・国を守る心は、尊皇精神と一体である »