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2014年3月 6日 (木)

後藤田正晴について

昨日の「朝日新聞」の報道によると、警視庁の外郭団体「自警会」が平成十七年に発注した東京警察病院(東京都中野区、415床)の建設工事の入札に絡み、後藤田正晴元警察庁長官と村井仁元国家公安委員長のそれぞれの秘書が、落札した西松建設(本社・東京都港区)から計2千万円の裏金を受け取っていた疑いのあることが分かった。秘書2人が西松側の依頼で自警会に口利きをした謝礼だったという。口利きを受けた自警会事務局長(当時)も、数十万円分のビール券を受領した疑いがある。

 

典型的な政官財の癒着である。たまたま露見したのであって、氷山の一角であろう。汚職という違法行為を取り締まるべき警察機構でこのようなことがあるということは重大である。国家公安委員長は、警察に対する指揮命令権は無く、お飾りに過ぎないと言われているが、こういうことでは力を持っているというのだからおかしな話だ。

 

特に後藤田の秘書が「いろいろ面倒を見た」と怒った様子で謝礼を要求したというのは重大である。後藤田事務所は、警察署など警察関係の箱モノの建設の発注に大きな影響力があったという。

 

戦後の官僚の最高位に昇りつめた故後藤田正晴は、「国務大臣などの政治家は天皇の臣下ではない」という意識の持ち主であった。後藤田は平成十二年十二月五日号の「日本経済新聞」で、中央省庁の再編に関するインタビューに答えて、「まず大臣という名前を変へたらどうか。誰の臣下ですか?。行政の長なんだから『長官』でいい」と述べた。

 

これは、天皇を君主と仰ぐ建国以来のわが国國體を否定し、現行占領憲法体制下においてもわが国は立憲君主制であるという自明の理を否定する許し難い発言である。社民党・共産党・極左分子がこのような発言をするのならまだしも、警察庁長官・内閣官房長官・自治大臣・内閣副総理を歴任し、官僚・政治家の頂点、即ち政治権力の頂点に立ったと言っていい人物が、このような発言をするのは許し難い。 

昨日の「朝日新聞」の報道によると、警視庁の外郭団体「自警会」が平成十七年に発注した東京警察病院(東京都中野区、415床)の建設工事の入札に絡み、後藤田正晴元警察庁長官と村井仁元国家公安委員長のそれぞれの秘書が、落札した西松建設(本社・東京都港区)から計2千万円の裏金を受け取っていた疑いのあることが分かった。秘書2人が西松側の依頼で自警会に口利きをした謝礼だったという。口利きを受けた自警会事務局長(当時)も、数十万円分のビール券を受領した疑いがある。

 

 

 

典型的な政官財の癒着である。たまたま露見したのであって、氷山の一角であろう。汚職という違法行為を取り締まるべき警察機構でこのようなことがあるということは重大である。国家公安委員長は、警察に対する指揮命令権は無く、お飾りに過ぎないと言われているが、こういうことでは力を持っているというのだからおかしな話だ。

 

 

 

特に後藤田の秘書が「いろいろ面倒を見た」と怒った様子で謝礼を要求したというのは重大である。後藤田事務所は、警察署など警察関係の箱モノの建設の発注に大きな影響力があったという。

 

 

 

戦後の官僚の最高位に昇りつめた故後藤田正晴は、「国務大臣などの政治家は天皇の臣下ではない」という意識の持ち主であった。後藤田は平成十二年十二月五日号の「日本経済新聞」で、中央省庁の再編に関するインタビューに答えて、「まず大臣という名前を変へたらどうか。誰の臣下ですか?。行政の長なんだから『長官』でいい」と述べた。

 

 

 

これは、天皇を君主と仰ぐ建国以来のわが国國體を否定し、現行占領憲法体制下においてもわが国は立憲君主制であるという自明の理を否定する許し難い発言である。社民党・共産党・極左分子がこのような発言をするのならまだしも、警察庁長官・内閣官房長官・自治大臣・内閣副総理を歴任し、官僚・政治家の頂点、即ち政治権力の頂点に立ったと言っていい人物が、このような発言をするのは許し難い。後藤田には尊皇心のかけらもなかったのだ。

 

 

 

後藤田正晴は、町村金吾氏亡き後、警察官僚のボス的存在であった。宮内庁は、長官・総務課長という中枢が旧内務省系官庁(厚生労働省・警察庁など)からの出向である。宮内庁首脳の人事などへの後藤田氏の影響力は強かった。國體否定とは言わないまでも國體に対する正しい理解を欠いていた人物が宮内庁に大きな影響力を持っていたのである。こうしたことが、「天皇の祭祀」の軽視、政治家による皇室の政治利用など、近年の皇室に関はる様々の憂へるべき事象の大きな原因の一つであると考える。

 

 

 

尊皇精神は、日本人の道義の基本である。尊皇精神が篤い人ほど道義感覚が篤い。逆もまた真なりで、尊皇精神が希薄な人物ほど、道義心が希薄である。後藤田正晴はその典型であった。

 

 

 

最近ある神道家の方から「四宮さんの故郷はどこですか」と聞かれたので、「私は東京ですが、父の故郷は徳島です」と答えた。その方は、「徳島選出の政治家にはどういう人がいますか」と聞かれたので、「三木武夫、後藤田正晴、仙谷由人です」と答えた。その方は、「相当御祓いをしなければなりませんね」と言われた。

 

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