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2014年1月21日 (火)

今日における維新変革について

日本は今、国難に遭遇している。そして「維新」とか「改革」という言葉が横行している。今日における「維新」「改革」はいかなるものであるべきか。何を改革すべきか。「国難打開」はいかにしてなされるべきか。

 

安倍総理は「戦後レジーム」からの脱却と言っていたが、最近は、あまり言わなくなったように思える。「戦後体制打倒」は、維新変革と直結する民族運動の主要目標である。

 

今日、日本の最大の外交課題は、支那とどう対峙したらいいかという事である。支那の膨張政策、わが国への圧迫、「中華帝国主義」にどう対処すべきかが最大の外交課題である。

 

靖国神社参拝に関連して大東亜戦争の正義を主張すればするほど、アメリカと対立する可能性がある。歴史問題と日米同盟は複雑に絡み合う。日本を戦争に追い込み、日本に二発の原爆を落とし、主要都市を焦土とし、無辜の民を殺戮したアメリカ。戦争後は、日本を弱体化し、国家破壊工作を行ったアメリカと同盟を結ばなければ、日本の安全を保持できないという状況から脱却するにはどうしたら良いのか。

 

対米自立ということが言われるが、軍事的には核武装なくして対米自立はあり得ない。北朝鮮や共産支那と同様、日本も核武装すべきなのか。しかしそれは可能か。第一、アメリカは許さない。支那も許さない。核アレルギーの日本国民の多くも反対するだろう。これをどう解決するべきか。それとも、核兵器以上の新兵器が開発される可能性があるのか。

 

このほか、原発、TTPなど重要な問題がある。率直に言って、私はこの二つの問題については、自分の主張を明確にすることはできない。実際のところ分からないのである。

 

さらに大切なのは、「保守」ということである。日本人が保守すべきものは何か。わが国は建国以来、安定と平和と統一と繁栄の核は、天皇・皇室である。天皇を君主と仰ぐ日本國體を保守することが真の保守である。維新というも革新というも、その基本に國體護持が無ければならない。大化の改新、明治維新という歴史上の大変革は、國體護持・天皇尊崇が基本精神にして断行された。今日の維新変革もそうであらねばならない。つまり真の保守は真の革新なのである。

 

 

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