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2013年10月12日 (土)

「現行占領憲法」三原理の否定なくして自主憲法はあり得ない

「自主憲法」とは、「その制定過程が外國の圧力によるものではない憲法」というだけでなく、その内容も日本独自の國家観・歴史観に貫かれていなければならない。戦勝國に対する敗戦國日本の詫び証文である『現行占領憲法』の「前文」に書かれた「三原則」を継承するのでは、憲法改正でも自主憲法制定でもない。日本を混迷に陥れている「三原則」を否定しない憲法改正が行われれば、國民の意志によって「三原則」をわが国の憲法理念とすることとなる。まさに亡國のはじまりである。

 

『現行領憲法』の三原則の「國民主権論」は、権力國家ではないわが國の國體と合致しない。「國民主権」とは、國家権力が君主にあるか國民にあるかという君民対立思想から生まれた言葉である。天皇は日本國の祭祀主であらせられ、國民と対立し國民を権力や武力で支配する権力者ではあらせられない。したがって、日本國の憲法においては「主権」という言葉を使うべきではない。「平和主義」も、「日本は侵略國家である」という戦勝國の決め付けを前提とした「敗北主義」「無抵抗主義」である。「基本的人権の尊重」も、自分さえ良ければそれでいいという「欲望民主主義」である。「現行占領憲法」三原理の否定なくして自主憲法はあり得ない。

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