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2013年9月 8日 (日)

今日お会いした方々について

今日、『末次一郎氏を偲ぶ会』でお会いした小林正成氏は、昭和四十二年より、台湾独立運動に参加し、四十六年台湾を赴き、五月九日、「母の日」を選び、その夜、「台湾独立」「戒厳令解除」などを主張したビラを台北市内のビルの屋上からバルーンにつけて撒き、台湾の警備総司令部に逮捕され、四カ月間勾留された人である。

 

取り調べ状況や、拘禁中の待遇などでいろいろ興味深いお話を聞いた。「台湾人なら銃殺だ」と脅されたという。当時行政院長であった蒋経国が獄舎に会いに来たと言う。近く展転社から体験記を書いた著書を出されるという。楽しみである。

 

私も、昭和四十年代後半に、台湾を訪問したが、とても、小林氏のような行動を起こす決意も実行力もなかった。当時の台湾は街角に憲兵が立っていた。そしてそこらじゅうに「総統萬歳」「大陸光復」などの標語あった。

 

 

 

椛島有三氏は、学生時代からの知己である。生長の家の学生運動の同志であった。椛島氏が初めて上京された時に会った思い出がある。佐賀県出身で、末次一郎氏と同郷である。佐賀は明治維新の時、江藤新平・大隈重信・島義勇・副島種臣という志士たちを輩出した。佐賀出身者には気骨のある人が多いというのが私の印象である。椛島氏も、一貫して真正保守運動に挺身し、今日、日本会議の事務総長として活躍している。

 

 

 

小野田寛郎氏とはお話しするのは今日が初めてである。小野田氏がフィリッピンから帰国された時、飛行機の下まで出迎えられた小野田氏の母上が「あなたは偉い。立派です」としっかりとして口調で言われたのを今でもはっきりと覚えている。「この母にしてこの子あり」という言葉を実感した。小野田氏は大正十一年のお生まれで、今年九十歳になられる。今日小野田氏にお会いできて本当の光栄であった。一層のご長寿とご活躍を祈ります。

 

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