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2013年9月30日 (月)

『世界オピニオンリーダーズサミット』における登壇者の発言

九月六日に開かれた『世界オピニオンリーダーズサミット』における登壇者の発言は次の通り。

トニー・ブレア元英国首相「衝突は中東に限らない。和平は難しい。北アイルランドはまず停戦ありきだった。両当事者が戦争を止めるという意思がなければならぬ。将来に対する合意がなければならない。平和とはプロセス。北アイルランドは十年かかった。イスラエルとパレスチナには分裂の現実がある。平和へのプロセスがフェアだと感じられるようにすること。どちらにも過激派がいる。最悪のテロは合意の後だった。平和の達成の後にリーダーシップが必要。リーダーシップとはリスクをとること。批判されたくないならリーダーにならない方がいい。自分の快適なゾーンから出ること。敵と対談するのがリーダー。二〇〇七年に北アイルランドの平和が達成した。リーダーシップなしには平和はない。宗教問題に立ち向かわねばならない。政治紛争だけなら妥協は可能。宗教紛争は、妥協は難しい。しかし解決せねばならない。信仰の権利を尊重すべし。寛容な心が大事。あきらめてはいけない。失敗は学習の機会。私は、三十歳で国会議員になったが、その前に十二回失敗した。平和を信じるなら絶対にあきらめてはいけない。全ての国家が自分の居場所を探している。権力は西から東に移っている。中国・インドネシアなどが台頭。イギリス・日本は新しい世界で自分の居場所を見つけねばならない。安倍総理がもたらそうとしている三つの矢は大切。日米関係は核。日本はアセアンとの協力が大事。日中関係は重要であり、困難な問題。日本は経済を強くして海外への影響力を行使すべし。日本は変化を経験し、日本経済は強くなる。日本が影響力を行使することを期待する。高村自民党副総裁の言うことは力強いと思った。日本のソフトパワーは力強い。政治のリーダーは意志決定し、実行しなければならない。人生は批評する人と実行する人に分けられる。傍観するより実行しよう。良い政治が良い未来を創る」。

 

深見東州世界開発協力機構総裁「世界の紛争の七五%が民族と宗教が絡んだ問題」。

 

ヒシャム・バドルエジプト外務次官「日露戦争時代から、日本とエジプトは友好関係。意志があれば道は開ける。今は意志が欠けている。パレスチナ問題は占領を止めさせれば平和と自由が残る。イスラエルとパレスチナも厳しい決定をしなければことは動かない。傲慢な力が正義に優ってはいけない。アメリカのリーダーシップがなければ中東問題は解決しない。入植はガンである。入植は止めるべし。宗教紛争ではなく、政治紛争。過激派が宗教を利用しようとしている。問題解決を難しくしている」。

 

ブレダン・スキャネル元駐日アイルランド大使「和平はイベントではない。過程である。近道はない」。

 

ラルフ・コッサパシフィック・フォームcsis理事長「安倍総理のイメージへの懸念がワシントンにはある。日韓関係の難しさ。日本は世界の将来に責任をとる権利がある。インド洋でソマリア沖の海賊と日本の自衛隊は戦っている。日本の憲法の制限は尊重する。日本はプレイヤーとして積極的になっている」。

 

高村正彦自民党副総裁「六十八年前に日本は敗戦した。三百万人以上の日本人が亡くなった。京都を除いて全ての大都市が焼野原になった。『戦争は真っ平、豊かになりたい』という気持ちで頑張り、二十三年間で世界第二位の経済大国になった。戦後賠償という形で東南アジアに経済協力した。日本国民の九十%がPKOを支持。『自由民主・基本的人権・法の支配・平和』が大切という事で、相手国に対して友人としてのアドバイスをし協力して来た。静かな価値外交。日中は戦略的互恵関係ではなく、戦術的互損関係になっている。尖閣は日本が実効支配している。それを力で変更するのは誤り。一つの問題を全体に及ぼす事はあってはならない。日本は右も左も日本の現実に対して自虐的すぎる。日本は世界から評価されている」。

 

伊藤憲一日本国際フォーラム理事長「戦争は、その本質は政治の延長。戦争の性質は中世と近代では大きく変化。近代戦争は何れかが完全に破壊されるまで終わらない。北アイルランド紛争は、カソリックに改宗した人が首相になったから解決できた」。

 

平林博東アジア共同体評議会議長「日本は二十年間劣化した。ブレア首相在任中に、日本は五人首相が変わった。安倍政権は安定しつつある。日本は自信を取り戻しつつある。日本は世界で愛され信頼されている。日本を悪く言う国は中国と韓国。日本人は日本の歴史を学ぶ必要あり。日本の本当の姿・本当の心を世界に発信してもらいたい。安倍総理は日本の原則に忠実」。

 

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