« 千駄木庵日乗九月二日 | トップページ | 千駄木庵日乗九月三日 »

2013年9月 3日 (火)

「外交は華麗に礼装した軍事である」

 

戦前は、日清・日露は勝利し、第一次大戦では戦勝国になったものの、大東亜戦争では敗北した。戦後は、日米関係は比較的うまくいっているものの、対支那、対朝鮮関係はうまくいっていない。さらに領土問題は解決しないばかりか悪化している。日本は外交が下手だという意見を多く聞く。

 

私の尊敬する評論家・田久保忠衛氏は、「日本が外交が下手なのは日本に軍事力が無いからだ」といふ意味のことを言っておられた。つまり、軍事力を奪はれた日本は外交が下手なのではなく弱いのだ。「外交は華麗に礼装した軍事である」という言葉は真実である。支那の属国になることを良しとするのなら別だが、日本の独立と安全を維持しようとするのなら、自主防衛体制を確立するまでは日米軍事同盟は不可欠である。

 

日本を戦争に追い込み、日本に二発の原爆を落とし、主要都市を焦土とし、無辜の民を殺戮したアメリカ。戦争後は、日本を弱体化し、国家破壊工作を行ったアメリカ。そういうアメリカと同盟を結ばなければ、日本の安全を保持できないという状況から脱却するにはどうしたら良いのか。

 

北朝鮮や共産支那と同様、日本も核武装すべきだと思う。しかしそれは可能か。アメリカは許さない。支那も許さない。核アレルギーの日本国民の多くも許さないだろう。日本の核武装は、「帝国憲法復元」と同様困難である。しかしそれしか道はないと思う。

|

« 千駄木庵日乗九月二日 | トップページ | 千駄木庵日乗九月三日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/58117740

この記事へのトラックバック一覧です: 「外交は華麗に礼装した軍事である」:

« 千駄木庵日乗九月二日 | トップページ | 千駄木庵日乗九月三日 »