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2013年7月19日 (金)

『現行占領憲法』の三原理そして「国連」

今日の日本においては、『占領憲法』をはじめとした戦勝國から押し付けられた様々な事象を祓ひ清め、天皇中心の國體を明らかにして、日本の自主独立を回復するといふことが最も大切である。

 

ところが最近各方面から出されてゐる「憲法改正試案」は、「現行占領憲法」の「三原理」を墨守するものばかりである。これでは真の自主独立の回復にはならない。日本を取り戻すことにもならない。

 

「現行占領憲法の」の三原理とは、「平和主義」「國民主権」「基本的人権の尊重」の三つであり、「憲法三原理」とも言はれる。

 

「占領憲法」の「平和主義」「國際協調」とは、「我が國は侵略戦争をした悪い國である。だから今後は武力・戦力・國軍を持たない。祖國防衛・侵略阻止のための武力行使はしないし、國防戦争もしない」といふ敗北思想である。

 

「國民主権論」は、君主と人民とが「國家意思を最終的に決定する権限」を奪ひ合った西洋や支那大陸のやうな歴史は全くない「君民一体の信仰共同体」たるわが國の國柄と絶対相容れない國體破壊につながる思想である。日本では君民は対立する関係ではなかった。その精神を根本的に否定し、西洋の市民革命より生まれた君主と國民の対立闘争概念に基づく思想が國民主権論である。

 

「基本的人権の尊重」は、人権尊重・個の尊重を全てに優先させることはかへって人権を蹂躙し、個人の尊厳性を奪ふ結果になってゐる今日の我が國の荒廃の根本原因の思想である。

 

「國連憲章」も「現行占領憲法」も「日米安保」も、大東亜戦争に敗北した日本を恒久的に戦勝國の支配下に置いておくことを目的としてつくられたものである。この三つを同心円ととらへることが日本の自立に不可欠だなどといふ主張は全く誤りである。この三つこそが日本の自立を妨げてゐるのである。

 

「國連憲章」も「現行占領憲法」も「日米安保」も、大東亜戦争に敗北した日本を恒久的に戦勝國の支配下に置いておくことを目的としてつくられたものである。

 

國連とは、第二次大戦後の体制を恒久化しようとする組織である。即ち戦勝國支配体制の維持組織なのである。國連は日本を守ってくれないし、國連は戦争を防止できない。國連はきはめて無力、独善、偏向の機関であり、日本の國家安全保障をそんな機関の手にゆだねることなど、危険このうえない。

 

さらに、莫大な分担金を払っている日本國を日本國常任理事國にもしない組織、侵略國家専制國家のロシアと支那に拒否権を持たせてゐる組織に、わが國の安全と平和を任すなどといふことはできない。

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