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2013年7月16日 (火)

村上正邦・亀井静香・山口敏夫氏の講演内容

『第五五回 日本の司法を正す会』における登壇者の発言は次の通り。

 

亀井氏静香衆院議員「『緑の風』は可愛い別嬪さんではないが、政治家として優れている。女性の時代が来た。私が自民党政調会長の時は、政策の全権を握っていた。総理も私に全てを任せていた。村上さんは、古関という面白いオッサンを連れて来て、ものつくり大学の必要性を説いた。半端な予算では駄目。私が主計局長の電話をして『予算をつけろ』と言った。三十億円に予算が付いた。村上先生の努力と経緯も私は全て知っている。それをおどろおどろしい贈収賄として逮捕し有罪になった。弁護士さんに力がなかった。百%冤罪、でっち上げ。参議院議員会長として政策の実行は当たり前。検察はバッチを付けているものを挙げたい。それだけである。冤罪で捕まっても、三日間持たない。拘禁性ノイローゼで言いなりになる。両手錠で引き回されて、子供のような調べ漢の言いなりになる。古関氏は完璧にそうなってあんな調書を作られた。職務権限がないと捕まえることはできないから、『代表質問』という職務権限を作って捕まえた。村上先生は国士の中の国士。冤罪だろうと何だろうと、捕まった人にレッテルを貼って耳を貸さない。

 

今の日本は狂っている。裁判官・検事・弁護士の相当数がグルになっている。取引するのが仕事。真実が何であるか関係なし。裁判官は国家権力がつくり上げたものを信用してしまう。検事調書を優先する裁判官は自主的判断をする努力を失っている。三者もたれ合いの構図で冤罪が作られる。司法がしっかりしないとその国は幸せではなくなる。権力に媚びなくても生きてゆける社会にしなければならない。政治に無関心でも無関係でもいられない」。

亀井氏は、警察官僚であるだけに、今日の話には重みがある。

 

村上正邦元参院議員「事件が表に出た時、素直な気持ちで向って行こうと思った。自分が作った法律で裁かれたのだから神様から天命が下ると思った。この試練に打ち勝つことによって、新しい人生の道が開かれるはずだと思った。でたらめな結論だが、俺が我慢すればいいと思って耐えて来た。私のような冤罪を出してはいけない、司法を正さなければならない。自分がこの不正と戦うことにより、冤罪と潔白を明らかにすることが、神から与えられた新しい使命と思った。

 

ものづくり大学はどうなっているか、勉強している学生たちはどう思っているのかが知りたくて、ものつくり大学の石岡慎太郎理事長を呼んだ。石原氏は労働省労働基準局長だった。彼は私に『風化しているからこの問題に触れないでくれ。触らないでくれ、大学にも来ないで下さい。文部科学省からKSD関係者と接触するなと言われている』と言った。梅原猛総長は手切れのつもりで三冊の著書を署名入りで送って来た。あるホテルで梅原氏に偶然会った時、梅原氏は『あなたを信じていたが、裁判で有罪になった。信じてくれというのなら裁判で無罪を勝ち取ってこい』と言った。これは戦わねばならない。俺だけの問題ではない。無罪を勝ち取らねばならない、と決心した。

 

講演を頼まれるが、前科一犯の者が国民の前で大口を叩くことはできない。しかし今の政治情勢を見ていると堂々とものを言わなければならないと感じた。その立場を確保することが必要であると考えるようになった」。

以下事件と取調べと裁判の内容について詳しい話があったが、私のメモと記憶でここに記すことは内容に誤りがあると困るので差し控える。

 

山口敏夫元衆院議員「小沢一郎氏に対しては好き嫌いがあるが、彼が起訴されなかったことは、日本の司法権力を自由にしている連中にとって大変な痛手。司法の世界が変わらなければいけないという空気がある。村上先生の再審請求が大きな成果を勝ち取ると、日本の司法を正すことにつながる。メディアの大半が情報を検察からもらって検証無しで流す。庶民をたきつける。冤罪が作られる。メティアとの戦いでもある。ムーさんの事件は我々にもわからなかった。私も同じようなことがあった。私はバブル崩壊のスケープゴートだった。再審は勝てる要素がある。司法を正すために村上氏の事件を活用すべし。自由民主社会であること保障する戦いである。第三者の証言を取る時も、可視化が必要」。

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