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2013年7月 5日 (金)

「現行占領憲法」は日本國の基本的性格と全く異なる理念で作られている

現行占領憲法」は最も大切な「大日本帝國憲法」の第一条から第三条までの成文化された國體法を抹消した。さらに、「占領憲法」は、大日本帝國憲法には無かった「國民主権」を明示した上「天皇の神聖性」の規定を削除した。

 

 ゆえに、「大日本帝國憲法」を改正した憲法であるとする「現行占領憲法」は、大日本帝國憲法の改正限界を大きく超えて國體の基本を隠蔽してしまったのである。その上、日本の國體に全く合致しない西洋の悪しき普遍主義に毒されている。

 

 「現行占領憲法」に貫かれている國家を権力支配組織とする西洋法思想は、日本の國柄とは絶対に相容れない。なぜなら日本國は権力國家(統治権力組織)でも利益國家でもなく天皇を祭祀主と仰ぐ祭祀國家であるからである。

 

 「主権」の問題一つとってみても、西洋法においては、権力支配組織たる國家は「主権、人民、國土」の三要素があり、「主権」とは最高絶対排他的な支配権力とされる。かかる「主権」論から「主権は國民にある」とか「君主にある」とかという対立的な考え方が発生するのである。

 

しかし、日本國は権力支配組織ではないのだから西洋的主権論はあてはまらない。日本國の統治の大権は建國以来天皇にある。そして天皇と統治の大権は権力支配組織の支配権力ではなく、信仰共同体(人格國家)を「しろしめす」という意義である。

 

「現行占領憲法」の「(天皇の・註)地位は、主権の存する日本國民の総意に基づく」という規定は日本の立國法(國體精神)とは全く異なるものである。

 

 

「現行占領憲法」は日本國の基本的性格と全く異なる理念で作られている憲法であり、日本の國體・文化・伝統を全く否定しあるいは無視している憲法である。

 

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