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2013年6月20日 (木)

国家公安委員会及び警察について

国の治安を守る大事な役目をにない強大な権限を有する警察が、内閣府の外局の『庁』であり、国家公安委員会というわけの分からない組織の管理下にあるというのもおかしなことだと思います。これは警察が政治権力から独立すべきだという主旨に基づく制度だといわれています。しかし、国家公安委員会や都道府県公安委員会は形骸化し、実際には警察官僚によって骨抜きにされ警察官僚の言いなりだと報道されています。これでは困ります。

『公安委員会』を改革し、政治権力の影響(これは特定政党・政治家が恣意的に警察権力を行使するという意味でしょう)を排除すると共に、『公安委員會』は警察権力からも独立した組織であらねばなりません。第一、公安委員というのは一体誰がどういう方法でどこで選出するのでしょうか。それすら一般に知らされていません。また、都道府県議会の警察委員会というのも形骸化しています。これも改善すべきです。兼県議会議員や都議会議員は日ごろ警察らお世話になっているという意識があるし、警察を敵に回したくないという意識があるので、きちんとした監視が出来ません。鹿児島の志布志事件のように選挙違反で逮捕されることもあるからです。

警察庁も、警察省なり公安省という名称にすべきではないしょうか。何処の省庁にもそれぞれ主務大臣がいるのに、強大なる権力を有する警察には直接指揮する大臣が存在しないというのは異常です。「政治家性悪論」に立っているのでしょうか。それも大いに分かります。しかし「警察官僚性善論」というのも成り立ちますまい。

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