« 楠公精神・七生報國の精神について | トップページ | 千駄木庵日乗五月二十六日 »

2013年5月26日 (日)

日本國體と相容れない西洋憲法思想

日本國體と相容れない西洋憲法思想 憲法学の定説では、「西洋成文憲法は権力に対する制限規範である。権力は放っておくと濫用されるので、為政者の手を縛る必要がある。イングランド最悪の王と言われるジョン王と諸侯との間で結ばれた『マグナ・カルタ』(大憲章)が西洋成文憲法の起源であり、『国王も法の下にある』という原則=『法は王権に優越する』という法治主義を確立した」とされる。 日本天皇の国家統治の本質は、権力・武力による国家・国民支配ではない。神聖なる権威による統治である。むしろ、天皇の神聖なる権威が権力者・為政者の権力濫用を抑制するのである。それがわが国の建国以来の國體であり歴史である。また、天皇の「仰せごと・みことのりが」わが國における最高の法である。天皇が成文法の下にあるなどという事は絶対にあり得ない。また、わが國の最高の成文憲法は、「天壌無窮の御神勅」である。 「現行占領憲法」は、その法思想・理念もアメリカの押し付けであるから、「マグナ・カルタ」を起源とする西洋成文憲法思想に貫かれている。日本天皇は、権力を濫用して国民を苦しめるジョン王などの西洋専制君主とは全くその本質を異にする。「現行憲法」は、わが國體とは相容れない。 日本国は、神話の世界から「天皇を祭祀主と仰ぐ信仰共同体」たる傳統を保持している。そうした日本の国柄・國體を西洋の国家思想で定義する事は誤りである。「現行占領憲法」は、アメリカ憲法の模倣である。欧米の契約思想・権力国家観に基づいている。日本國體に基づいた憲法ではない。 わが国には本来、権力国家ではないし、主権が国民にある とか君主にあるというような「二元論」は無かった。現行 憲法の原理を否定しなければ「現行占領憲法」の改正にも ならなければ 自主憲法制定にもならない。法理論上、「『大 日本帝国憲法』を復元し、改正すべきところは改正すとい うことが正しい と思う。 日本国と全く国の成り立ち・国柄・歴史が異なる西洋の憲法思想をわが國の憲法思想にしてはならない。そしてそういう日本国の國體と歴史に合致しない法思想で成り立っている「現行占領憲法」の無効を一刻も早く確認すべきである。

|

« 楠公精神・七生報國の精神について | トップページ | 千駄木庵日乗五月二十六日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/57460637

この記事へのトラックバック一覧です: 日本國體と相容れない西洋憲法思想:

« 楠公精神・七生報國の精神について | トップページ | 千駄木庵日乗五月二十六日 »