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2013年5月 8日 (水)

天孫降臨・神武建国以来の道統を開顕する事が最も大切である

『現行占領憲法』上の「主権の存する日本国民の総意に基づく象徴」という「御地位」は、一体いかなるものであるのか。まことに畏れ多い表現ながら、「天皇陛下は内閣の助言と承認即ち政治権力者の言いなりになって行動すべし」ということなのか。

主権の存する国民の総意に基づくのみの「天皇の御地位」は、天皇・皇室の尊厳性を隠蔽し、皇位の歴史的連続性・伝統性を否定し、天皇・皇室は政治権力者・官僚の「操り人形」になる。現実にそうなりつつある。

そもそも大衆と同じレベルの「人」が「国家と国民の統合の象徴」になることは不可能である。その不可能を今まで可能にして来たのは、皇室の伝統性がまだ生きているからである。

現御神・祭祀主であらせられる天皇陛下、および「日嗣の御子」であらせられる皇太子殿下の御本質の回帰が第一である。天孫降臨・神武建国以来の道統を開顕する事が最も大切である。皇室の御事はそこから考えねばならない。

日本弱体化のために国民の皇室尊崇の心を希薄化しようとした占領政策にのっとった『現行占領憲法』は否定されなければならない。国家の基軸中の基軸である「天皇の統治大権・祭祀大権」の回復が行われなければならない。

天皇は、日本の伝統を体現され、国民を統合される尊貴な御存在であらせられる。天皇の尊貴性は、天皇が神にして人・人にして神=現御神であらせられるということである。日本国の祭祀主であり統治者としての御本質に立ち返っていただくことが基本である。

現御神とは人ではあらせられないという事ではない。人としてもっとも尊貴な御存在であらせられるということである。日本の神とは、全知全能の唯一絶対神ではない。日本の神は大自然の中に生きる久遠のいのちであり祖霊である。天皇はその体現者であらせられる。

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