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2013年5月 3日 (金)

『国旗』『国歌』について

今朝のテレビ朝日の報道番組で、何時も出るヒョットコのような顔をした人物やコメンテーターと言われる人たちが『自民党改正草案』に「国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする」という条項があることに異を唱えていた。そしてある民族運動団体の顧問を務める人も登場して「江戸時代は国旗も国歌もなかった」とか言って、法律で強制するのは良くないという意味のことを言っていた。困ったことである。

諸外國においても、成文法を持たない英國を除いて、國旗・國歌を成文法あるいはそれに準ずるもので規定している國が多い。(米國=國旗法。フランス=憲法。ロシア=大統領令。ドイツ=國旗は憲法、國歌は首相と大統領との書簡交換で確認。イタリア=國旗は憲法、國歌は閣議で決定。オーストラリア=國旗は國旗法、國歌は総督による公布。中國=國旗は憲法、國歌は國會で決定)。

今は、江戸時代ではないのだから、国旗が掲げられ、国歌が歌われるのは当たり前の事であり、成文憲法に国旗国歌を規定するのは当然である。

『君が代・日の丸』にはわが国の国柄や建国の理想や歴史、文化、伝統そして国民共同体意識が込められている。君が代が国歌であり日の丸が国旗であることは、権力による押付けでそうなったのではなく、全国民の合意が自然に成立し、長年の慣行によって広く国民の間に定着している。『君が代』『日の丸』は近代にその起源があるのではない。平安時代からの長い歴史と伝統を有し平和を愛する日本国の象徴である。偏見を持たず素直な心で君が代を歌い日の丸を仰ぎ見るべきである。

天皇を祭祀主と仰ぐ真の平和国家・信仰共同体国家日本の永遠の隆昌を祈る歌が『君が代』であり、太陽の如く明るく大らかな精神を持つ国が日本であることを示しているのが『日の丸』である。こういう素晴らしい国旗を掲げ国歌を歌うことは、日本国及び日本国民、そして全世界の平和を齎すのである。

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