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2013年4月22日 (月)

大西郷の精神

今日行われた「西郷南洲像清洗式」で、小生は次のようなことを話させていただきました。

「西郷南洲先生の立像を洗い清める式典が行われる日に、降る雨は、まさに清めの雨である。「告()り直し」「聞き直し」「見直し」わが日本の伝統精神である。全て明るい方に、積極的な方に考える精神が大らかなる日本精神である。

わが国は今日、未曽有の危機に見舞われている。日本は国難に際会すると、それを契機にして大変革を実行し、国家を再生させてきた。明治維新はその典型である。西郷先生はその明治維新の三傑の筆頭に数えられる方である。

「大西郷遺訓」には、「國の陵辱(りょうじょく)せらるるに當(あた)りては、縱令國を以て斃るる共、正道を踐(ふ)み、義を盡すは政府の本務也」と示されている。まさに今日の日本は国民一人一人が、『正道を踐み、義を盡す』ことが求められている」。

             ○

我國は現在、支那・韓国・北朝鮮からなめられ、国家の尊厳性を喪失しています。大西郷が遺した言葉と共に、大西郷が歩んだ道、偉業そのものに学ばねばならない。

西郷の歩んだ道は「東洋王道路線」(東洋的な帝王が仁徳をもととして国を治めるやりかた)と言われています。何よりも我國伝統の道義精神を根幹とした政治と外交を実行すべしとしたのが西郷隆盛です。     

『大西郷の精神』とは、国家の自主独立の精神であり、皇室を敬い国民に真の平安をもたらす政治の実現である。西洋列強の侵略から祖国を守り四民平等の国を建設するための大変革であった明治維新を戦い、さらに維新後にあってもなお、東洋の平和と理想の道義国家建設のために戦った大西郷の精神こそ、今の日本にもっとも必要なものである。何故なら今の日本は、幕末及び明治初期の我國以上に、外国から侮りを受け、政治は乱れに乱れているからである。

明治維新が「尊皇攘夷」を基本理念にして戦われたように、現代維新においても、「尊皇攘夷」の精神を根底に置いて戦われなければならない。「尊皇」とは萬世一系の天皇を中核とする國民的統一・道義心の高揚を図る事であり、「攘夷」とは國家民族の自主独立を回復することである。内憂外患交々来るといった状況にある今こそ、尊皇攘夷の精神が必要な時である。

民族の傳統への誇りを忘却した民族には未来はない。しかし、我々は絶望してはならない。上に天皇おわします限り、民族の命は必ず新生し甦る。そして、民族の歴史の流れ、民族の道統に立脚した変革が行われなければならない。日本國體精神こそが永遠の維新の原理である。

我々日本國民は誇るべき國體精神を恢弘してわが國の革新と再生そして世界の真の平和実現に邁進すべきである。

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