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2013年4月26日 (金)

千駄木庵日乗四月二十五日

午前は、母のお世話。『伝統と革新』編集の仕事。

午後は、上野公園の東京芸術大学美術館にて開催中の『藝大コレクション展―春の名品展―』及び『東京藝術大学大学美術館陳列館研究報告発表展』参観。藝大構内には、江戸時代の寛永寺境内の樹林が残っている。

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藝大構内にある高村光雲像。上野公園の西郷隆盛像、皇居前広場の楠公像を制作した彫刻家。子息が詩人であり彫刻家であった高村光太郎。高村家は小生の家のある千駄木にあった。当時は、駒込林町と言った。光太郎の弟は鋳金家の高村豊周。この方は中学時代よくお見受けした。

夕暮の谷中寺町を歩く。おぼろ月が美しかった。

帰宅後は、原稿執筆。

              ◎

今日参観した『藝大コレクション展―春の名品選―』は、「東京藝術大学の前身である東京美術学校は、明治22年の開校に先立ってコレクションの収集を開始しました。以来120年余りにわたって収集されてきた作品は、28,500件以上にのぼります。本展覧会ではその中から、日本画・西洋画・彫刻・工芸の主要作品を公開いたします。また特集展示として、二つの観点からコレクションをご紹介します」(案内書)との趣旨で開催された。

「絵因果経[国宝]」(天平時代)、「不動明王[重要文化財]」狩野芳崖、「武士」小堀鞆音、「序の舞[重要文化財]」上村松園、「一葉」鏑木清方、「セーヌ河上流の景」岡田三郎助、「夜汽車」赤松麟作、「溶鉱炉」吉田博など美術史にのこる作品が多く展示されていた。『武士』は源頼朝像で迫力があった。『溶鉱炉』は赤く燃える鉄がリアルに描かれていた。

続いて、「特集展示①都市を描く―移りゆく東京と画家」「特集展示②修復記念 小磯良平《彼の休息》」を参観。そして陳列館で開催中の「東京藝術大学大学美術館陳列館研究報告発表展」を参観。芸大美術研究科文化財保存学保存修復研究室で修復・摸刻した成果が展示されていた。阿弥陀三尊立像(長野善光寺世尊院)、毘沙門天立像(東京都個人蔵)、大日如来像(奈良県円城寺)などであった。

日々を忙しく生活していると、美術展を参観することが本当に心の安らぎになる。

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