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2013年3月22日 (金)

現代の混迷打開と日本國體精神

現代日本の混迷は、日本國體を隠蔽し、日本傳統を軽視し、日本の神々を否定する思想が蔓延して来たことがその根本原因である。わが日本民族は、如何なる国難もこれを打開してきた歴史を持つ。今日の国難も打開し、正しき日本の姿を回復するに違いない。そのためには、真に國家の傳統精神を継承する者たちの必死の努力精進が必要である。

わが國の麗しい山河、かけがえのない道統を重んじ、日本の傳統的な文化を大切なものとする姿勢を取り戻し、祖國日本への限り無い愛と、國民同胞意識を回復しなければならない。わが國は天皇の文化的精神的統合精神を基盤として生きてきた。

また日本傳統信仰を基盤として、わが國は、様々の文化・芸術を花咲かせてきた。その文化芸術は今や、世界的に高く尊い価値を持っている。日本文化そしてその基盤である日本傳統信仰が今後の世界に大きな貢献をすると信じる。

日本國體は、神話の精神がその淵源である。神話の再興が現代の救済である。日本天皇は、神話時代からの傳統を継承され、實際に今日唯今も神話時代以来の祭祀を行われている。「天皇の祭祀」は、今に生きる神話である。天皇は、これからの日本と世界の真の平和と再生にとってまことに大切な御存在である。

歴史的に形成されてきた日本傳統精神は永遠に生き続ける。そして、天皇がその体現者であられる日本傳統精神が現代の危機を打開し将来の日本及びアジアそして世界の救済の力となり得る。

天孫降臨の精神=稲穂による統治という絶対平和の精神が重大な意味を持つ。日本傳統精神よって強いもの勝ちの覇道精神を反省し訂正せしめるべきである。天孫降臨の精神=稲穂による統治という絶対平和の精神が重大な意味を持つと確信する。

フランスの哲学者詩人ポール・アントワーヌ・リシャルは『日本の児等に』という詩で、「新しき科学と旧き智慧と、ヨーロッパの思想とアジヤの精神とを自己のうちに統一せる唯一の民! 此等二つの世界、来たるべき世の此等両部を統合するは汝の任なり」「流血の跡なき宗教を有てる唯一の民! 一切の神々を統一して更に神聖なる真理を発揮するは汝なるべし」「建國以来一系の天皇、永遠にわたる一人の天皇を奉戴せる唯一の民! 汝は地上の萬國に向って、人は皆な一天の子にして、天を永遠の君主とする一個の帝國を建設すべきことを教へんが為に生れたり」と歌っている。

日本精神すなわち明朗心・清明心・武の心・慈しみの心・むすびの心・神人合一・すべてに神を観る心・天皇仰慕の心・まつりの心・自然及び祖霊を神として拝む心によってこそ世界の混迷を救済できるのである。

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