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2013年3月 7日 (木)

「台湾二・二八時局講演会」における登壇者の発言・その二

オルホドノ・ダイチン氏(モンゴル自由連盟党幹事長)「モンゴルは清朝滅亡後、一九一一年独立宣言をした。中華民国は独立を認めないと宣言して侵略してきた。モンゴルは南モンゴル解放のために中国軍と戦った。中国はロシアと密約して北モンゴルをロシアの支配下に置いた。南モンゴルは東の一部は満州に入り、西は自治連邦制度になった。これが一九四五年まで続いた。日本が大陸から去った後、モンゴル統一独立のために戦った。モンゴルのトップは『ヤルタ会談』を知らなかった。『ヤルタ会談』でモンゴルを二つに分けた。南モンゴルは国民党の弾圧と殺戮を体験した。中共はモンゴルに甘言を弄した。毛沢東は、『チンギスハンの子孫は東ヨーロッパの人々と同じように独立して良い。日本の侵略者を追い出して幸せな国にして良い』と言った。しかしその後中共は、モンゴル人百五十万人の内五十万人を逮捕し十万人殺した。モンゴルは長年中国の下で苦しんで来た。百年間戦って来た。台湾は中華人民共和国のものではない。中国の一部ではない。台湾は事実上独立国家。台湾は台湾人のものだと世界に訴えるべし。モンゴルのように侵略されてしまった後では言うことは出来なくなる」。

イリハム・マハムティ氏(日本ウィグル協会会長)「日本には十二年前に来た。五年前からこういう運動をしている。ウイグルとモンゴル・チベット・台湾の状況は同じ。他民族を完全に支配するまで知識人や影響力のある人を殺すという中国のやり方は同じ。ウイグルでは十万人が逮捕され、その半分は家に戻って来ていない。一九五九年に六十万人の人が旧ソ連に逃げた。中国資本が台湾のメディアを支配。中国は、動物を殺すように反抗する者を殺す。そこに住む人をなくしてその土地を自分のものにする。台湾は本当に危ない。二二八の悲惨な記憶を繰り返さないために台湾人は頑張らねばならない。日本も日本のために台湾を助けるべし。台湾人が自分の国を持てるようにすべし。世界は団結して中華が大きくなることを阻止すべし。中国人には信仰する心がない。無神論を我々に強要する」。

ぺマ・ギャルポ氏(チベット文化研究所名誉所長)「一九六〇年代から七〇年代までチベットは独立を勝ち取るために戦った。チベットでは一二〇万人が殺された。チベットは本来、二四〇万平方キロメートルの領土がある。二千年以上の歴史がある。中国は『多民族国家だ』と言っていた。しかし一年前から『ウイグル自治区やチベット自治区にいるのは中華民族だ』と言い出した。チベット人が独立を放棄し、自治という事を言い出したことに責任がある。鄧小平はベトナムに兵を進めた。習近平は尖閣を餌食にしようとしている。民主主義・法の支配を尊ぶために中国と戦わねばならない。私の友はゲリラ活動を行い亡くなった。その友のためにも独立を勝ち取らねばならない。中国は、建前上は『信教の自由』があることになっているが抑圧している。ダライラマ法王の写真を持つことを禁止している。宗教儀式を観光アトラクションにしている」。

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