« 伊勢の神宮は日本伝統信仰の結晶 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十二日 »

2013年2月22日 (金)

日蓮上人・創価学会・国柱会について

中学二年生の頃、即ち昭和三十五年頃のことであるが、小生の近所には創価学会員の家があり、その家に遊びに行った時、創価学会の『勤行要典』といふのを読んだことがあった。それには、「祈念し奉る天皇陛下護持妙法、爾前迹門の謗法退治、一天四海本因妙、広宣流布大願成就御祈祷の御為に云々」と書かれてゐた。ところが、その後「天皇陛下護持妙法」といふ言葉は消されてしまった。

創価学会の折伏闘争が熾烈をきはめてゐた頃、反創価学会の日蓮主義団体が「創価学会批判大講演會」といふのを都内で機動隊の警備の中、数回開いたことがあった。その時、講師をした人が「伊勢神宮や靖国神社を拝む時、拍手を打つのは、宴会で女中を呼ぶ時、手を叩くのと同じだ」というやうな事を言った。神社神道は宗教ではないといふことを言いたくてさういふことを言ったのであらうが、当時の小生は、「こりゃ駄目だ。学会のみならず日蓮を信ずる人には敬神観念がない」と思った。また、生長の家の谷口雅春先生は、「日蓮は闘争的なのであまり好かない」といふ意味のことを書いておられた。谷口師には親鸞や空海、法華経・聖書に関する著書はあるが、日蓮や回教に関する著書はない。そんなことで、小生も創価学会のみならず、日蓮も余り好きではなかった。

ところがその後日蓮の遺文を読むと、相当敬神思想の強い人であることが分かった。日蓮上人の思想は、昭和維新運動に非常に大きな影響を与えたことは事実である。また、近代の愛国運動における国柱會・田中智学氏の功績は極めて大きい。

|

« 伊勢の神宮は日本伝統信仰の結晶 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十二日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/56814310

この記事へのトラックバック一覧です: 日蓮上人・創価学会・国柱会について:

« 伊勢の神宮は日本伝統信仰の結晶 | トップページ | 千駄木庵日乗二月二十二日 »