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2013年1月 5日 (土)

『森と湖の国―フィンランド・デザイン』展を参観して

今日参観した『森と湖の国―フィンランド・デザイン』展は、「フィンランドのガラスや陶磁器、家具の数々は、機能性を重視しつつ、美しさも兼ね備えています。なかでも“timeless design product(時代を超えた製品)”をコンセプトに作られてきた生活用品は、私たちの暮らしに洗練されたデザイン性をもたらし、まさに『生活の中の美』といえるでしょう。

…彼らを取り巻く美しい自然と風土は、時に創作のインスピレーションとなり、作品や製品の色となり形となって溶け込んでいきました。…その姿勢は常に地球にやさしく、自然とともにあり続けています。…森と湖の国のデザインが繰り広げる世界を、クリスマスの到来とともにお楽しみください』(案内書)との趣旨で開催された。

私はガラス工芸品が好きである。何となく清潔な感じがする。日本にも薩摩切子というものがあるが、なかなか美しい。クリスタルという言葉の響きも良い。クリスタルとは水晶の事である。美術品に使われるガラスのことをクリスタルガラスと言うそうである。

フィンランドは行ったことのない国であるが、推測するに、氷と雪の多い国であろう。湖もあるという。氷・雪・湖というのはガラスとイメージが似ている。

フィンランドは、ロシア帝国とソ連の侵略・併合が繰り返された国である。それだけに、自国の独立と文化を守る意識が強い。今日展示されていた作品にも、独自の文化と伝承を強調する作品があった。

わが国もロシアそしてソ連の侵略と戦い続けて来ている国である。そして今日唯今も南樺太・全千島を奪われたままである。フィンランドは親日の国である。フィンランドでは、ロシアのバルチック艦隊を日露戦争時に日本海海戦で撃ち破った東郷平八郎元帥の顔をラベルしたビール」も製造された。山本五十六提督の顔をラベルにしたビールもあったという。

私は、フィンランドの作曲家シベリウスの交響詩『フィンランディア』という曲が好きである。この曲は一九〇〇年に作曲され、愛国的な感情を呼び覚ますとされて、当時支配を受けていたロシアの弾圧を受けた。

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