« 千駄木庵日乗一月二十一日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十二日 »

2013年1月22日 (火)

「平和」と「国民生活」を守るためには、戦う姿勢、戦える実力を持つことが大切だ

アルジェリア南東部イナメナスの天然ガス関連施設で起きた人質事件で、プラント大手「日揮」の日本人社員七人の方々の死亡を確認した。犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げる。安倍総理は対策本部会議で、「何の罪もない人々が犠牲となり痛恨の極みだ。むこの市民を巻き込んだ卑劣なテロ行為は決して許されるものではなく、断固として非難する」と述べた。

「人の命は地球より重い」というのが日本国の考え方であるとされている。これはかつて福田赳夫総理(同時)が昭和五十二年に、「日本赤軍」によるダッカでの日航機ハイジャック事件の時に、「超法規的措置」と称して身代金600万ドルの支払い及び、日本で服役及び勾留中のテロリストなどの引き渡しを決断した時に述べた言葉である。

「人の命は地球より重い」と「超法規的措置」という二つの言葉は、その後色々な人が色々な場面で使うようになり、それは今日に及んでいる。いかにもいわゆる「平和憲法」を押し戴く「平和国家日本」ならではの「言葉」である。しかし、実際にテロ集団を攻撃にさらされている國では、「超法規的」にテロリストや侵略者を攻撃し殲滅することはあっても、「人の命は地球より重い」という言葉を使ってテロに屈服することはほとんどない。

この二つの言葉が通用する日本はそれだけ実際に平和な国なのだろう。私は、それを否定するつもりはさらさらない。しかし、「人の命は地球より重い」と言って、侵略やテロの屈服することが絶対的に正しいとは決して思わない。むしろ、そうしたことがより多くの「人の命」を失う原因となる。

今回のアルジェリア政府及び軍のやり方が正しかったかどうかは、私には分からない。しかし、日本国内の常識や感覚でアルジェリアを批判することはできないと思う。

「言葉」というのは実に大きな力を持っている。それだけに悪用されると大変なことになる。「友愛」などと言って、敵国を利する発言をした馬鹿政治家・鳩山由紀夫もいる。また、「国民の生活が第一」「コンクリートから人へ」などと言って国民を騙くらかして政権を取り、国家及び国民生活を危機に陥れた政党が民主党である。

今日、我が国は、北朝鮮と共産支那の侵略の危機にさらされている。何時までも「平和国家」「友愛」「人命尊重」などという甘い言葉の呪縛から脱することが出来ないでいると、「国家の独立と安全と平和」「国民の命と自由と繁栄」を侵略国家・テロリストに奪われることになる。「平和」と「国民生活」を守るためには、戦う姿勢、戦える実力を持つことが絶対に必要であると考える。

|

« 千駄木庵日乗一月二十一日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十二日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/56596325

この記事へのトラックバック一覧です: 「平和」と「国民生活」を守るためには、戦う姿勢、戦える実力を持つことが大切だ:

« 千駄木庵日乗一月二十一日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月二十二日 »