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2012年12月24日 (月)

靖国神社に参拝して思ったこと

本日も、靖国神社に参拝させていただいた。若き人々が数多く参拝に来ていたのがうれしかった。しかも若者が非常に真摯に作法をわきまえた参拝をしている姿に感激した。社頭に掲げられている英霊の遺書を拝読すると、涙を禁じ得ない。今日は二十一歳で國に命を捧げた英霊のご両親に宛てた遺書であった。

わが國の國民道徳の基本は<敬神崇祖>である。そしてそれは、神學・教義という<抽象概念>として継承されて来なかった。それは、上は天皇から下万民に至る日本民族の生活の中の<神祭り><祭祀>という行事によって、古代より今日まで傳えられて来た。靖國神社の戦没者への祭祀は、そうした古来よりの日本民族の道義精神の典型である。

「神道祭式=祭り」は、信仰共同體國家日本の根幹として悠久の歴史を経てきており、今日なお國民一般に根強くそして盛んに行われている信仰行事である。國のために身命を捧げた人々の御靈を慰靈し鎮魂するのは、日本國の傳統信仰たる神社祭式によるのがあるべき姿である。

世界各國もその國のために命を捧げた人々の御靈を慰靈する方式はその國の國民の大多数が信じる宗教の儀式に依っている。

祖國のために身を捧げた人々の御靈を靖國神社に神として祭りを行うことは、わが國の神話時代からの傳統に基づく慰靈・鎮魂である。靖國神社及び全国の護国神社で行われている英霊への祭祀は、一宗教法人・宗教団體による宗教行事とは性格を異にする。

『読売新聞』の報道によると、安倍晋三自民党総裁は、総裁就任直後の十月、秋季例大祭に合わせて靖國神社に参拝したが、来年の春季例大祭での参拝は見送る意向だという。これが事実とすればまことに残念なことである。一体どういう理由によるのであろうか。共産支那や韓国に内政干渉を恐れての事であろうか。『読売』の報道が、間違った報道であることを祈るばかりである。

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